Cプログラミング
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C言語プログラム:数値がその桁に含まれる数字で割り切れるかどうかを判定する方法

ある数値 n が与えられたとき、その数値を構成する各桁の数字の中に、元の数値を余りなく割り切れるものが存在するかどうかを判定するのが本記事の目的です。

例えば、数値 128625 を考えてみましょう。この数値は 5 で割り切れますが、5 はまさにこの数値の桁に含まれています。このように、数値自身の桁の数字が約数になっているケースをチェックします。

入出力例

入力: 53142
出力: Yes
説明: この数値は 1、2、3 のいずれでも割り切れます。
これらはすべて数値の桁に含まれる数字です。

入力: 223
出力: No
説明: この数値は 2 でも 3 でも割り切れません。

解決アプローチ

以下の手順で問題を解決します。

  • 数値の一の位(最下位の桁)から順番に処理を始めます。
  • 取り出した数字で元の数値が割り切れるかどうかを確認します。
  • 数値を 10 で割って、次の桁へ移動します。
  • 数値が 0 になるまで上記の手順を繰り返します。

アルゴリズム

開始
関数 int divisible(long long int n) 内:
    ステップ 1 -> 変数 temp を宣言し、n で初期化する
    ステップ 2 -> n が真である間ループを続ける:
        k に n % 10(一の位の数字)を代入する
        もし temp % k == 0 ならば、
            1 を返す
        n = n / 10 を設定する
    ループ終了
    0 を返す

関数 int main() 内:
    ステップ 1 -> 変数 n を宣言し、654123 で初期化する
    ステップ 2 -> もし (divisible(n)) ならば、
        "Yes" を出力する
    ステップ 3 -> そうでなければ、
        "No" を出力する

C言語による実装コード

#include <stdio.h>
int divisible(long long int n) {
   long long int temp = n;
   // 桁のいずれかの数字で n が割り切れるかチェック
   while (n) {
      int k = n % 10;
      if (temp % k == 0)
         return 1;
         n /= 10;
   }
   return 0;
}
int main() {
   long long int n = 654123;
   if (divisible(n)) {
      printf("Yes\n");
   }
   else
      printf("No\n");
   return 0;
}

実行結果

上記のコードを実行すると、以下の出力が得られます。

Yes

この結果から、654123 は自分の桁に含まれる数字(例えば 3)で割り切れることが確認できます。なお、一の位が 0 の場合はゼロ除算になるため、実運用では 0 の桁をスキップする処理を追加するとより安全なコードになります。

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