C言語の書式指定子とは?主な形式指定子の一覧と使い方を解説
書式指定子(フォーマット指定子)は、C言語における入出力(I/O)操作で使用される重要な要素です。書式指定子を利用することで、コンパイラは入出力操作で扱うデータの型を正しく認識できるようになります。
書式指定子に影響を与える要素
書式指定子の動作には、以下の3つの要素が影響します。
- マイナス記号(-):出力を左詰めにします。
- %の後ろの数字:最小フィールド幅を指定します。文字列がその幅に満たない場合は、空白で埋められます。
- ピリオド(.):フィールド幅と精度を区切るために使用します。
主な書式指定子の一覧
C言語でよく使用される書式指定子の一覧を、以下の表にまとめました。
| 指定子 | 用途 |
|---|---|
| %c | 1文字(単一の文字) |
| %s | 文字列 |
| %hi | short型(符号付き) |
| %hu | short型(符号なし) |
| %Lf | long double型 |
| %n | 何も出力しない(それまでに出力した文字数を格納する) |
| %d | 10進整数(基数10を想定) |
| %i | 10進整数(基数を自動的に判定) |
| %o | 8進整数(基数8) |
| %x | 16進整数(基数16) |
| %p | アドレス(ポインタ) |
| %f | 浮動小数点数(float型用) |
| %u | 符号なし10進整数 |
| %e | 指数表記の浮動小数点数 |
| %E | 指数表記の浮動小数点数(大文字のEを使用) |
| %% | %記号そのものを出力 |
使用例:%o(8進整数)の書式指定子
以下は、8進整数の書式指定子「%o」を使用したC言語プログラムの例です。
#include <stdio.h>
int main() {
int num = 31;
printf("%o\n", num);
return 0;
}
実行結果
上記のプログラムを実行すると、10進数の「31」が8進数に変換され、次のような出力が得られます。
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