サイズ別のコンピューターの種類とは?マイクロからスーパーコンピューターまで徹底解説
コンピューターは、データを保存し、さまざまな処理を実行するために使われる電子機器です。その大きさ(規模)に基づいて、コンピューターは主に以下の4つのタイプに分類されます。
- マイクロコンピューター(小型)
- ミニコンピューター(中型)
- メインフレームコンピューター(大型)
- スーパーコンピューター(超大型)
マイクロコンピューター
マイクロコンピューターに搭載されるCPUは「マイクロプロセッサ」と呼ばれ、1970年代後半に登場しました。最初期のマイクロコンピューターには、8ビットのマイクロプロセッサチップが使用されていました。
8ビットのチップは、記憶装置からデータや命令を一度に取り出し、処理・演算することができます。マイクロコンピューターはコストが低く経済的で、扱いやすい点も大きな特徴です。私たちが普段使っているパーソナルコンピューター(PC)は、このカテゴリーに属します。
ミニコンピューター
ミニコンピューターは1960年代に登場しました。当初は8ビットおよび12ビットのマシンでしたが、1970年代にはほぼすべてのミニコンピューターが16ビットマシンへと移行しています。
16ビットのミニコンピューターの利点は、豊富な命令セットと広いアドレス空間、そして効率的なストレージ管理にあります。ミニコンピューターはマイクロコンピューターより大きく、メインフレームより小さい中間的な存在です。価格は構成にもよりますが、およそ500万〜1,500万ルピー程度とされています。
メインフレームコンピューター
メインフレームは一般的に32ビットプロセッサを採用しており、大量のアプリケーションを処理する必要がある大規模な組織に適しています。また、分散システムにおいて中央のホストコンピューターとして利用されることもあります。
メインフレームの処理速度は毎秒1,000万〜1億命令(MIPS)という単位で表され、価格は構成によって100万〜500万ドル程度になります。銀行や保険会社、官公庁など、膨大なトランザクションを安定して捌く必要がある現場で今も活躍しています。
スーパーコンピューター
スーパーコンピューターは、最先端のメインフレームマシンのさらに上を行く存在です。処理速度においてほぼ最速のマシンであり、複数のプロセッサを並列に動かして一つの問題を解決する「マルチプロセッシング技術」を採用しています。
気象予測、科学技術計算、AIの学習など、膨大な計算能力を必要とする分野で活用されています。
コンピューターのサイズを分類する3つの基本要素
コンピューターのサイズ分類は、主に次の3つの基本的な要素に基づいて行われます。
- 主記憶装置(メモリ)の容量
- データの処理速度
- プリンターやテープドライブなど、さまざまな入出力装置・大容量記憶装置への対応能力
これらの要素を総合的に判断することで、そのコンピューターがどのカテゴリーに属するのかが決まります。用途や予算に応じて、適切な規模のコンピューターを選択することが重要です。
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