C#で配列を空にする方法|Array.Clearメソッドの使い方を解説
C#で配列の中身を空にしたい場合は、Array.Clear() メソッドを使用します。Array.Clear メソッドは、配列内の指定した範囲の要素をすべて消去し、各要素をその型のデフォルト値(int型であれば 0)にリセットします。
なお、C#の配列は作成後にサイズを変更できないため、「配列を空にする」とは、配列そのものを削除することではなく、すべての要素をデフォルト値に戻すことを意味します。
Array.Clearメソッドの基本構文
Array.Clear(対象の配列, 開始インデックス, クリアする要素数);
- 第1引数: クリアしたい配列
- 第2引数: クリアを開始するインデックス(0から開始)
- 第3引数: クリアする要素の数(配列全体なら arr.Length を指定)
サンプルコード
まず、3つの要素を持つ整数型の配列を用意します。
int[] arr = new int[] {88, 45, 76};次に、Array.Clear メソッドを使って、配列のすべての要素をゼロにします。
Array.Clear(arr, 0, arr.Length);
以下は、Array.Clear メソッドの実際の使用例です。
例
using System;
class Program {
static void Main() {
int[] arr = new int[] {88, 45, 76};
Console.WriteLine("配列(クリア前):");
foreach (int val in arr) {
Console.WriteLine(val);
}
Array.Clear(arr, 0, arr.Length);
Console.WriteLine("配列(Clear実行後):");
foreach (int val in arr) {
Console.WriteLine(val);
}
}
}出力結果
配列(クリア前): 88 45 76 配列(Clear実行後): 0 0 0
ポイントまとめ
- Array.Clear は配列の要素をデフォルト値にリセットするだけで、配列自体は削除されません。
- 参照型の配列の場合、各要素は
nullに設定されます。 - 配列全体ではなく一部だけをクリアしたい場合は、開始インデックスと要素数を調整することで対応できます。
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