C#で配列をループ処理する方法|for・foreach・whileの使い方を解説
C#で配列の要素を順番に処理(ループ)するには、while、do...while、for、foreachといった各種ループ構文を使用できます。これらのループは開始値と終了条件を持っているため、反復処理の中で柔軟に値の設定やチェックを行うことが可能です。
配列のループに使える4つのループ構文
- for文: 初期化・条件式・更新処理を1行にまとめて記述でき、インデックスを使った処理に最適です。
- foreach文: 配列やコレクションの全要素を簡潔に走査できます。
- while文: 条件式がtrueである限り、繰り返し処理を実行します。
- do...while文: 条件判定の前に必ず1回処理を実行します。
ここでは、最もよく使われるfor文による配列のループ処理を見ていきましょう。
for文を使った配列ループのサンプルコード
using System;
namespace ArrayApplication {
class MyArray {
static void Main(string[] args) {
int[] n = new int[10];
int i, j;
// 配列の要素を初期化
for (i = 0; i < 10; i++) {
n[i] = i + 10;
}
// 配列の要素を表示
for (j = 0; j < 10; j++) {
Console.WriteLine("Element[{0}] = {1}", j, n[j]);
}
Console.ReadKey();
}
}
}
コードの解説
まず、10個のint型要素を持つ配列を宣言します。
int[] n = new int[10];
次に、for文を使って配列の各要素を初期化します。
for (i = 0; i < 10; i++) {
n[i] = i + 10;
}
このループでは、i = 0 から i = 9 まで繰り返し処理が行われ、各反復のたびに i++ によってカウンタの値が1ずつ増加します。各反復内の n[i] = i + 10; により、要素0から順に「10、11、12…」という値が格納されていきます。
実行結果
Element[0] = 10 Element[1] = 11 Element[2] = 12 Element[3] = 13 Element[4] = 14 Element[5] = 15 Element[6] = 16 Element[7] = 17 Element[8] = 18 Element[9] = 19
補足:foreach文でのループ例
インデックスが不要な場合は、foreach文を使うとより簡潔に記述できます。
foreach (int element in n) {
Console.WriteLine(element);
}
foreach文は配列の全要素へ自動的にアクセスできるため、読み取り専用の処理に便利です。一方、要素の値を書き換えたい場合や、インデックス番号が必要な処理では、for文を選ぶのが適切です。用途に応じてループ構文を使い分けることで、より可読性の高いコードになります。
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