C#の条件分岐ステートメントの種類をわかりやすく解説
条件ステートメント(条件分岐)とは
条件ステートメントとは、プログラムが評価・判定すべき1つ以上の条件をプログラマーが指定し、その条件が真(true)と判定された場合に実行する処理、さらに必要に応じて、偽(false)と判定された場合に実行する別の処理を記述できる構文のことです。これにより、プログラムは状況に応じて異なる動作を行うことができます。
C#では、目的に応じて複数の条件ステートメントを使い分けることができます。以下に、C#でサポートされている主な条件ステートメントの種類をまとめます。
C#の主な条件ステートメント一覧
| 番号 | ステートメントと説明 |
|---|---|
| 1 | if ステートメント ブール式(true / false を返す式)と、それに続く1つ以上のステートメントで構成されます。条件が true の場合のみ、後続の処理が実行されます。 |
| 2 | if...else ステートメント if ステートメントには、オプションとして else ステートメントを組み合わせることができます。ブール式が false と判定された場合に、else 側の処理が実行されます。 |
| 3 | 入れ子の if ステートメント ある if または else if ステートメントの内部に、さらに別の if または else if ステートメントを記述できます。複雑な多段階の条件判定に役立ちます。 |
| 4 | switch ステートメント 変数の値を、あらかじめ用意した値のリストと照合し、一致する case の処理を実行します。多数の分岐をすっきりと記述したい場合に便利です。 |
| 5 | 入れ子の switch ステートメント ある switch ステートメントの内部に、さらに別の switch ステートメントを記述できます。複数の変数を組み合わせた分岐処理に対応できます。 |
入れ子の switch ステートメントの例
それでは、C#における入れ子の switch ステートメントの具体的なコード例を見てみましょう。
switch (a) {
case 100:
Console.WriteLine("This is part of outer switch ");
switch (b) {
case 200:
Console.WriteLine("This is part of inner switch ");
break;
}
break;
}この例では、外側の switch が変数 a の値を判定し、a が 100 の場合に内側の switch へ進みます。内側の switch は変数 b の値を判定し、b が 200 であればメッセージを表示します。このように、switch を入れ子にすることで、複数の条件を組み合わせた柔軟な分岐処理を実現できます。
条件分岐はプログラムの流れを制御する基本となる重要な概念です。シンプルな条件には if 文、多数の値による分岐には switch 文といったように、場面に応じて適切なステートメントを選択することで、読みやすく効率的なコードを書くことができます。
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