C#でフォルダのサイズを計算する方法をわかりやすく解説
C#で特定のフォルダのサイズ(容量)を計算したい場合、DirectoryInfoクラスとEnumerateFilesメソッドを組み合わせるのが基本的なアプローチです。この記事では、フォルダ内のファイルサイズ合計を取得する方法から、サブフォルダまで含めた計算方法、さらに覚えておくと便利なディレクトリ操作メソッドまで詳しく解説します。
フォルダサイズを計算する基本のコード
まず、計算対象となるフォルダをDirectoryInfoクラスで指定します。ここでは例として「D:/new」フォルダを使用します。
DirectoryInfo info = new DirectoryInfo(@"D:/new");
次に、EnumerateFilesメソッドでフォルダ内のファイルを列挙し、LINQのSumメソッドを使って各ファイルのサイズ(Lengthプロパティ)を合計します。
long totalSize = info.EnumerateFiles().Sum(file => file.Length);
file.Lengthはバイト単位で返されるため、必要に応じてKBやMBに変換して表示すると分かりやすくなります。
サブフォルダも含めてサイズを計算するには
上記のコードは直下のファイルのみを対象とします。サブディレクトリを取得したい場合はEnumerateDirectoriesメソッドを使用します。
info.EnumerateDirectories()
また、サブフォルダ内のファイルまで再帰的に含めて合計サイズを求めたい場合は、SearchOption.AllDirectoriesを指定すると簡単です。
long totalSize = info.EnumerateFiles("*", SearchOption.AllDirectories)
.Sum(file => file.Length);
これにより、指定フォルダ以下のすべてのファイルサイズを一度に集計できます。
覚えておきたいディレクトリ操作メソッド一覧
C#ではフォルダサイズの計算以外にも、さまざまなディレクトリ操作を行えます。よく使われる主なメソッドを以下にまとめました。
| メソッド | 説明 |
|---|---|
| CreateDirectory(String) | 指定したパスに、まだ存在しない場合のみすべてのディレクトリとサブディレクトリを作成します。 |
| CreateDirectory(String, DirectorySecurity) | 指定されたWindowsセキュリティ設定を適用しながら、指定したパスにすべてのディレクトリを作成します。 |
| Delete(String) | 指定したパスから空のディレクトリを削除します。 |
| Delete(String, Boolean) | 指定したディレクトリを削除します。第2引数がtrueの場合、サブディレクトリとファイルもまとめて削除されます。 |
| EnumerateDirectories(String) | 指定したパス内のディレクトリ名の列挙可能なコレクションを返します。 |
まとめ
C#でフォルダサイズを計算するには、DirectoryInfoクラスでフォルダを指定し、EnumerateFilesメソッドとSumメソッドを組み合わせるのが最もシンプルです。サブフォルダまで含めたい場合はSearchOption.AllDirectoriesを活用しましょう。あわせてCreateDirectoryやDeleteなどのディレクトリ操作メソッドを理解しておくと、ファイルシステムを扱うアプリケーション開発がより効率的になります。
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