C#の三項演算子(条件演算子)とは?基本構文と使い方を解説
三項演算子(条件演算子)とは
三項演算子は、C#における条件演算子(Conditional Operator)とも呼ばれる演算子で、「?」と「:」を使って条件分岐を1行で簡潔に記述できます。名前の通り、3つのオペランド(引数)を受け取り、ブール式(真偽値)を評価した結果に応じて、いずれか一方の値を返します。
基本構文
条件式 ? 真の場合の値 : 偽の場合の値;
例えば、次のように記述します。
y = (x == 1) ? 70 : 100;
この場合、最初のオペランドである条件式「(x == 1)」が true(1)と評価されれば、2番目のオペランド「70」が返されます。逆に false(0)と評価された場合は、3番目のオペランド「100」が返されます。
C#での三項演算子の使用例
以下は、C#で三項演算子を使用したサンプルプログラムです。
例
using System;
namespace DEMO {
class Program {
static void Main(string[] args) {
int a, b;
a = 10;
b = (a == 1) ? 20 : 30;
Console.WriteLine("Value of b is {0}", b);
b = (a == 10) ? 20 : 30;
Console.WriteLine("Value of b is {0}", b);
Console.ReadLine();
}
}
}実行結果
Value of b is 30 Value of b is 20
コードの解説
変数 a の値は 10 なので、最初の条件「(a == 1)」は false となり、b には 30 が代入されます。続く条件「(a == 10)」は true となるため、b には 20 が代入されます。このように、三項演算子を使えば条件に応じた値の代入を1行で表現できます。
if-else文との比較
三項演算子は、if-else文を簡潔に書き換えることができます。例えば、上記の処理は以下のif-else文と同じ動作になります。
if (a == 1) {
b = 20;
} else {
b = 30;
}単純な条件分岐で値を代入するだけであれば、三項演算子を使うことでコードを短く、読みやすくできます。ただし、条件が複雑になったりネストが深くなったりする場合は、可読性を優先してif-else文を使用するのがおすすめです。
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