C#の既存ジャグ配列に要素を追加する方法
C#において、既存のジャグ配列(Jagged Array:配列の配列)に要素を追加・更新するのはとても簡単です。対象となるインデックスを指定し、そこに新しい値を代入するだけで完了します。
例えば、次の位置にある要素に新しい値を設定したいケースを考えてみましょう。
x[3][1]
この場合、以下のように値を代入します。
x[3][1] = 500;
上記のコードでは、ジャグ配列内の4番目の配列(インデックス3)が持つ2番目の要素(インデックス1)にアクセスし、値を書き換えています。
サンプルコード
それでは、ジャグ配列の宣言から要素の更新、そして結果の表示までを行う完全なサンプルコードを見てみましょう。
using System;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
int[][] x = new int[][]{new int[]{10,20},new int[]{30,40}, new int[]{50,60},new int[]{ 70, 80 }, new int[]{ 90, 100 } };
int i, j;
Console.WriteLine("元の配列...");
for (i = 0; i < 5; i++) {
for (j = 0; j < 2; j++) {
Console.WriteLine("x[{0}][{1}] = {2}", i, j, x[i][j]);
}
}
x[3][1] = 500;
Console.WriteLine("新しい配列...");
for (i = 0; i < 5; i++) {
for (j = 0; j < 2; j++) {
Console.WriteLine("x[{0}][{1}] = {2}", i, j, x[i][j]);
}
}
Console.ReadKey();
}
}
}
実行結果
元の配列... x[0][0] = 10 x[0][1] = 20 x[1][0] = 30 x[1][1] = 40 x[2][0] = 50 x[2][1] = 60 x[3][0] = 70 x[3][1] = 80 x[4][0] = 90 x[4][1] = 100 新しい配列... x[0][0] = 10 x[0][1] = 20 x[1][0] = 30 x[1][1] = 40 x[2][0] = 50 x[2][1] = 60 x[3][0] = 70 x[3][1] = 500 x[4][0] = 90 x[4][1] = 100
実行結果を見ると、x[3][1] の値が 80 から 500 に更新されていることが確認できます。
補足:配列サイズ自体を動的に拡張したい場合
C#の配列は生成後にサイズを変更できません。そのため、上記の方法は「既存の要素位置への値の代入」になります。もし実行時に要素数を柔軟に増やしたい場合は、List<int[]> を使うのがおすすめです。Add() メソッドで新しい配列を追加できるため、ジャグ構造を保ちながら動的にデータを管理できます。
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