C#のEnumerateFilesメソッド:サブディレクトリも含めてファイル一覧を再帰的に取得する方法
EnumerateFilesメソッドとは
C#では、Directory.EnumerateFilesメソッドを使用することで、指定したディレクトリ内のすべてのファイルを効率的に取得できます。このメソッドは遅延評価(列挙)方式を採用しているため、ファイル数が多いディレクトリでもメモリ消費を抑えながらスムーズに処理できるのが特徴です。
さらに、第3引数にSearchOption.AllDirectoriesを指定すると、サブディレクトリも含めて再帰的にファイルを検索できます。
Directory.EnumerateFiles(@"D:\NEW", "*.*", SearchOption.AllDirectories)
上記のように、C#でディレクトリ内のファイル一覧を取得するにはSearchOption.AllDirectoriesを活用します。
使用例
以下は、「D:\NEW」フォルダとそのサブフォルダ内に存在するすべてのファイルを取得し、コンソールに表示するサンプルコードです。
using System;
using System.IO;
namespace Demo {
class Program {
static void Main(string[] args) {
foreach (string allFiles in Directory.EnumerateFiles(@"D:\NEW", "*.*", SearchOption.AllDirectories)) {
Console.WriteLine(allFiles);
}
}
}
}
実行結果
上記のコードを実行すると、見つかったファイルのパスが順番に出力されます。
D:\NEW\my.txt D:\NEW\amit.html D:\NEW\tutorials\java\a.java
補足ポイント
- 遅延評価による高速化: EnumerateFilesはファイルを1件ずつ逐次返すため、大量のファイルが存在する場合でも即座に処理を開始できます。
- GetFilesとの違い:
Directory.GetFilesは全ファイルの一覧を配列として事前に作成しますが、EnumerateFilesは必要な分だけ列挙するため、パフォーマンス面で有利です。 - 検索パターンの指定: "*.*"を指定すればすべてのファイルが対象になりますが、"*.txt"のように拡張子を限定することも可能です。
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