C#のAsEnumerable()メソッドの使い方と実例
C#におけるAsEnumerable()メソッドとは
C#では、特定の型(配列やListなど)をIEnumerable型として扱いたい場合に、AsEnumerable()メソッドを使用します。このメソッドはSystem.Linq名前空間で提供される拡張メソッドであり、呼び出し元のコレクションをそのままIEnumerable<T>インターフェースとして返します。
AsEnumerable()はコレクション自体をコピーするわけではなく、単に参照をIEnumerableとして公開するため、パフォーマンスへの影響も最小限に抑えられます。LINQの標準クエリ演算子を使用したい場合などに活用される便利なメソッドです。
サンプルで使用する配列
まずは、以下のようにint型の配列を用意します。
int[] arr = new int[5]; arr[0] = 10; arr[1] = 20; arr[2] = 30; arr[3] = 40; arr[4] = 50;
IEnumerable型への変換
この配列に対してAsEnumerable()を呼び出すことで、IEnumerable型として取得できます。
arr.AsEnumerable();
完全なコード例
以下は、AsEnumerable()を使って配列をIEnumerable型に変換し、foreachループで各要素を出力する完全なサンプルプログラムです。
using System;
using System.Linq;
class Demo {
static void Main() {
int[] arr = new int[5];
arr[0] = 10;
arr[1] = 20;
arr[2] = 30;
arr[3] = 40;
arr[4] = 50;
var res = arr.AsEnumerable();
foreach (var ele in res) {
Console.WriteLine(ele);
}
}
}実行結果
プログラムを実行すると、配列内のすべての要素が順番に出力されます。
10 20 30 40 50
まとめ
AsEnumerable()メソッドを使えば、配列などの具体的なコレクション型を簡単にIEnumerable型へ変換できます。拡張メソッドとして定義されているため、using System.Linq; を追加するだけで利用可能です。LINQクエリを柔軟に組み立てたい場面でぜひ活用してみてください。
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