C#のType.GetFields()メソッドとは?構文と使い方を実例付きで解説
C#におけるType.GetFields()メソッドは、リフレクション機能を使用して、現在のTypeオブジェクトが持つフィールド情報を取得するためのメソッドです。引数を指定せずに呼び出した場合はパブリックフィールドのみが返されますが、BindingFlagsを組み合わせることで、非公開(private)フィールドや静的(static)フィールドなども取得できます。
構文
Type.GetFields()メソッドの基本的な構文は以下の通りです。
public System.Reflection.FieldInfo[] GetFields ();
使用例1:System.String型の非公開フィールドを取得する
まずは、Type.GetFields()メソッドを使って、System.String型が内部に持つ非公開かつ静的なフィールドを取得する例を見てみましょう。
using System;
using System.Reflection;
public class Demo {
public static void Main(){
Type type = typeof(System.String);
FieldInfo [] fields = type.GetFields(BindingFlags.Static | BindingFlags.NonPublic);
Console.WriteLine ("Following are the non-public fields=");
foreach (FieldInfo myField in fields){
Console.WriteLine(myField.ToString());
}
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、String型の非公開フィールド一覧が次のように表示されます。
Following are the non-public fields= Int32 TrimHead Int32 TrimTail Int32 TrimBoth Int32 charPtrAlignConst Int32 alignConst
使用例2:System.Char型の非公開フィールドを取得する
続いて、System.Char型に対して同じ処理を行った場合の例です。
using System;
using System.Reflection;
public class Demo {
public static void Main(){
Type type = typeof(System.Char);
FieldInfo [] fields = type.GetFields(BindingFlags.Static | BindingFlags.NonPublic);
Console.WriteLine ("\nFollowing are the non-public fields=");
foreach (FieldInfo myField in fields){
Console.WriteLine(myField.ToString());
}
}
}出力結果
このコードを実行すると、Char型が内部的に保持している非公開フィールドの一覧が出力されます。
Following are the non-public fields= Byte[] categoryForLatin1 Int32 UNICODE_PLANE00_END Int32 UNICODE_PLANE01_START Int32 UNICODE_PLANE16_END Int32 HIGH_SURROGATE_START Int32 LOW_SURROGATE_END
まとめ
Type.GetFields()メソッドは、リフレクションによって型のフィールド情報を動的に調べたい場合に非常に便利なメソッドです。BindingFlags.StaticやBindingFlags.NonPublicなどのフラグを組み合わせることで、通常は外部からアクセスできない内部フィールドまで確認できます。ライブラリの挙動調査やデバッグ作業の際にぜひ活用してみてください。
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