C#のType.GetTypeCode()メソッドの使い方を解説
概要
C#のType.GetTypeCode()メソッドは、指定したTypeオブジェクトの基になる型コード(TypeCode)を取得するための静的メソッドです。このメソッドを利用することで、実行時に型の種類をTypeCode列挙体として簡単に判定することができます。
構文
以下がこのメソッドの構文です。
public static TypeCode GetTypeCode (Type type);
ここで、typeパラメータには、基になる型コードを取得したい対象の型を指定します。なお、引数にnullを渡した場合はTypeCode.Emptyが返されます。
TypeCode列挙体の主な値
TypeCodeはオブジェクトの型を表す列挙体であり、代表的な値は以下のとおりです。
- TypeCode.Boolean – bool型
- TypeCode.Byte – byte型
- TypeCode.Int16 – short型
- TypeCode.Int32 – int型
- TypeCode.Int64 – long型
- TypeCode.Double – double型
- TypeCode.String – string型
- TypeCode.Object – クラスなどの参照型
使用例
それでは、Type.GetTypeCode()メソッドを実装した例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Type type1 = typeof(double);
TypeCode type2 = Type.GetTypeCode(type1);
Console.WriteLine("TypeCode = "+type2);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
TypeCode = Double
別の使用例
続いて、short型に対してType.GetTypeCode()メソッドを使用した例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
Type type1 = typeof(short);
TypeCode type2 = Type.GetTypeCode(type1);
Console.WriteLine("TypeCode = "+type2);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
TypeCode = Int16
まとめ
Type.GetTypeCode()メソッドは、指定された型に対応するTypeCode列挙体の値を返します。今回の例では、double型に対しては「Double」、short型に対しては「Int16」が返されることを確認できました。switch文などと組み合わせれば、実行時の型に応じた処理の分岐などにも幅広く活用できる便利なメソッドです。
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