C#のDateTime.ToShortDateString()メソッドとは?使い方とサンプルコードを解説
C#のDateTime.ToShortDateString()メソッドは、現在のDateTimeオブジェクトの値を、短い日付形式(ショートデート形式)の文字列に変換するために使用されます。
このメソッドは、現在のカルチャ(CultureInfo.CurrentCulture)で定義されている短い日付パターン(ShortDatePattern)に基づいて文字列を生成します。たとえば、日本のカルチャでは「yyyy/MM/dd」、米国英語(en-US)のカルチャでは「M/d/yyyy」という形式になります。なお、このメソッドはToString("d")と同等の動作をします。
構文
このメソッドの構文は以下のとおりです。
public string ToShortDateString ();
戻り値
現在のDateTimeオブジェクトの日付部分を表す短い日付形式の文字列が返されます。時刻情報は含まれません。
使用例1:基本的な使い方
まずは、DateTime.ToShortDateString()メソッドの基本的な実装例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main() {
DateTime d = new DateTime(2019, 08, 11, 9, 10, 45);
Console.WriteLine("Date = {0}", d);
string str = d.ToShortDateString();
Console.WriteLine("Short date string representation = {0}", str);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Date = 8/11/2019 9:10:45 AM Short date string representation = 8/11/2019
このように、元の日付には時刻「9:10:45 AM」が含まれていますが、ToShortDateString()メソッドを使うことで、日付部分のみが短い形式の文字列として取得できていることがわかります。
使用例2:現在のカルチャとの関係を確認する
続いて、現在のカルチャ設定が短い日付文字列にどのように影響するかを確認する例を見てみましょう。
using System;
using System.Globalization;
public class Demo {
public static void Main() {
DateTime d = DateTime.Now;
Console.WriteLine("Date = {0}", d);
Console.WriteLine("Current culture = "+CultureInfo.CurrentCulture.Name);
var pattern = CultureInfo.CurrentCulture.DateTimeFormat;
string str = d.ToShortDateString();
Console.WriteLine("Short date string = {0}", pattern.ShortDatePattern);
Console.WriteLine("Short date string representation = {0}", str);
}
}出力結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
Date = 10/16/2019 8:56:40 AM Current culture = en-US Short date string = M/d/yyyy Short date string representation = 10/16/2019
この例では、現在のカルチャが「en-US」(米国英語)であるため、短い日付パターンは「M/d/yyyy」となり、出力も「10/16/2019」という形式になっています。システムやユーザーの地域設定によって出力形式が変わる点に注意してください。
まとめ
- ToShortDateString()メソッドは、DateTime値を短い日付形式の文字列に変換する。
- 時刻情報は結果に含まれない。
- 出力形式は現在のカルチャのShortDatePatternに依存する。
ToString("d")と同等の結果が得られる。
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