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C#のDateTime.ToString()メソッドの使い方を解説!書式指定子とサンプルコード

C#のDateTime.ToString()メソッドは、DateTimeオブジェクトが保持する日時の値を、それと等価な文字列(string)に変換するためのメソッドです。日付や時刻を画面に表示したり、ログファイルに出力したりする際に頻繁に使われる、非常に重要な基本メソッドの一つです。

構文(Syntax)

DateTime.ToString()メソッドには、以下の4つのオーバーロードが用意されています。

ToString()
ToString(IFormatProvider)
ToString(String)
ToString(String, IFormatProvider)
  • ToString() … 実行環境の現在のカルチャ設定に従って文字列に変換します。
  • ToString(IFormatProvider) … 指定したカルチャ固有の書式情報を使って変換します。
  • ToString(String) … 指定した標準またはカスタム書式指定子に従って変換します。
  • ToString(String, IFormatProvider) … 書式指定子とカルチャ情報の両方を指定して変換します。

使用例1:ToString()メソッド

まずは、引数なしで呼び出す最もシンプルな例を見てみましょう。

using System;

public class Demo {
    public static void Main() {
        DateTime d = new DateTime(2019, 11, 11, 7, 11, 25);
        Console.WriteLine("Date = {0}", d);
        string str = d.ToString();
        Console.WriteLine("String representation = {0}", str);
    }
}

出力結果

Date = 11/11/2019 7:11:25 AM
String representation = 11/11/2019 7:11:25 AM

※ 出力される日時の形式は、実行環境のカルチャ(地域・言語)設定によって異なります。日本語環境では「2019/11/11 7:11:25」のように表示されるのが一般的です。

使用例2:ToString(String)メソッド

次に、書式指定子 "f" を指定した例を紹介します。"f"は「完全な日付パターン + 短い時刻パターン」を意味する標準書式指定子で、曜日や年月日を含む読みやすい形式で出力されます。

using System;

public class Demo {
    public static void Main() {
        DateTime d = new DateTime(2019, 11, 11, 7, 11, 25);
        Console.WriteLine("Date = {0}", d);
        string str = d.ToString("f");
        Console.WriteLine("String representation = {0}", str);
    }
}

出力結果

Date = 11/11/2019 7:11:25 AM
String representation = Monday, November 11, 2019 7:11 AM

まとめ

DateTime.ToString()メソッドを使えば、日時データを目的の形式の文字列へ簡単に変換できます。引数なしの呼び出しでは環境のカルチャ設定に依存しますが、書式指定子やIFormatProviderを組み合わせることで、「yyyy/MM/dd HH:mm」のようなカスタム形式や、特定の言語圏向けの表示にも柔軟に対応できます。用途に応じて適切なオーバーロードを選択しましょう。

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