C#のDateTime.AddMinutes()メソッドの使い方を徹底解説
C#のDateTime.AddMinutes()メソッドは、現在のDateTimeインスタンスの値に指定した分数を加算するためのメソッドです。戻り値として、計算後の新しいDateTimeオブジェクトが返されます。元のDateTimeインスタンス自体は変更されない(イミュータブルである)点に注意してください。
構文
AddMinutes()メソッドの構文は以下のとおりです。
public DateTime AddMinutes (double m);
引数 m には加算する分数をdouble型で指定します。負の値を指定した場合は、その分だけ時刻が減算されます。また、加算結果が有効な日付範囲(0001年1月1日〜9999年12月31日)を超えた場合には、ArgumentOutOfRangeExceptionがスローされる点にも留意しましょう。
使用例1:分を加算する
まずは、DateTime.AddMinutes()メソッドを使って分を加算する基本的な例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
DateTime d1 = new DateTime(2019, 09, 10, 5, 15, 25);
DateTime d2 = d1.AddMinutes(25);
System.Console.WriteLine("Initial DateTime = {0:dd} {0:y}, {0:hh}:{0:mm}:{0:ss} ", d1);
System.Console.WriteLine("\nNew DateTime (After adding minutes) = {0:dd} {0:y}, {0:hh}:{0:mm}:{0:ss} ", d2);
}
}出力
このプログラムを実行すると、以下のような結果が出力されます。
Initial DateTime = 10 September 2019, 05:15:25 New DateTime (After adding minutes) = 10 September 2019, 05:40:25
この例では、初期値「2019年9月10日 5時15分25秒」に対して25分を加算しているため、「5時40分25秒」という新しいDateTimeが取得できています。
使用例2:負の値で分を減算する
次に、負の値を渡して分を減算する例を確認しましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
DateTime d1 = new DateTime(2019, 09, 10, 5, 15, 25);
DateTime d2 = d1.AddMinutes(-15);
System.Console.WriteLine("Initial DateTime = {0:dd} {0:y}, {0:hh}:{0:mm}:{0:ss} ", d1);
System.Console.WriteLine("\nNew DateTime (After subtracting minutes) = {0:dd} {0:y}, {0:hh}:{0:mm}:{0:ss} ", d2);
}
}出力
実行結果は以下のとおりです。
Initial DateTime = 10 September 2019, 05:15:25 New DateTime (After subtracting minutes) = 10 September 2019, 05:00:25
このように、-15という負の値を指定することで、15分前の時刻「5時00分25秒」が得られます。
まとめ
DateTime.AddMinutes()メソッドを使えば、日時に簡単に分単位の加算・減算を行うことができます。正の値で加算、負の値で減算というシンプルな仕様であり、時間計算が必要なアプリケーション開発において非常に便利なメソッドです。同様の用途にはAddHours()やAddDays()などの関連メソッドも用意されているため、目的に応じて使い分けるとよいでしょう。
-
C#のDateTime.AddHours()メソッドの使い方を徹底解説
C#のDateTime.AddHours()メソッドは、指定した時間数を現在のDateTimeインスタンスの値に加算するためのメソッドです。重要なポイントとして、このメソッドは元のDateTimeオブジェクトを変更せず、計算結果を含む新しいDateTimeオブジェクトを返します。基本仕様DateTimeは不変(イミュータブル)な構造体のため、AddHours()を呼び出しても元の値は変わりません。戻り値は加算後の日時を持つ新しいDateTimeです。構文public DateTime AddHours (double hrs);パラメータ hrs には加算する時間数を指定します。負の値を渡すこ
-
C#のDateTime.AddDays()メソッドの使い方を徹底解説!日付に日数を加算する方法
C#のDateTime.AddDays()メソッドは、現在のDateTimeインスタンスの値に指定した日数を加算するためのメソッドです。このメソッドは元のDateTimeオブジェクトを変更するのではなく、計算結果として新しいDateTimeオブジェクトを返します。そのため、戻り値を受け取る変数が必要になる点に注意しましょう。 基本構文 DateTime.AddDays()メソッドの構文は以下のとおりです。 public DateTime AddDays (double days); 引数 days には加算したい日数をdouble型で指定します。負の値を渡すことで、日付を減算(過去の日付に移動