C#のUri.CheckHostName()メソッドでホスト名の妥当性を検証する方法
C#におけるUri.CheckHostName()メソッドは、指定されたホスト名が有効なDNS名であるかどうかを判定するための静的メソッドです。文字列として渡されたホスト名を検証し、その種類に応じたUriHostNameType列挙型の値を返します。
戻り値について
このメソッドはUriHostNameType列挙型の値を返し、主に以下のような結果が得られます。
- Dns … 有効なDNS形式のホスト名
- IPv4 … 有効なIPv4アドレス
- IPv6 … 有効なIPv6アドレス
- Unknown … ホスト名として認識できない場合
構文
基本的な構文は以下のとおりです。
public static UriHostNameType CheckHostName(string host_name);
引数には検証対象のホスト名を表す文字列を指定します。
使用例1:URL全体を渡した場合
まず、スキームを含むURI文字列を渡した場合の動作を確認してみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
string strURI = "https://localhost";
Console.WriteLine("URI = " + strURI);
UriHostNameType res = Uri.CheckHostName(strURI);
Console.WriteLine("Host type = " + res);
}
}出力結果
URI = https://localhost Host type = Unknown
この例では「Unknown」が返されています。これは、CheckHostName()メソッドはスキーム部分(https://など)を含まないホスト名のみを検証対象とするためです。URL全体ではなく、ホスト名の部分だけを渡す必要があります。
使用例2:DNS形式のホスト名を渡した場合
次に、正しいDNS形式のホスト名を指定した場合の例を見てみましょう。
using System;
public class Demo {
public static void Main(){
string strURI = "www.tutorialspoint.com";
Console.WriteLine("URI = " + strURI);
UriHostNameType res = Uri.CheckHostName(strURI);
Console.WriteLine("Host type = " + res);
}
}出力結果
URI = www.tutorialspoint.com Host type = Dns
このように、有効なDNS形式のホスト名を渡すと「Dns」が返されます。
まとめ
Uri.CheckHostName()メソッドを使用すると、ユーザー入力や外部から取得したホスト名が正しい形式かどうかを簡単に検証できます。入力バリデーションの一環として活用することで、不正なホスト名によるエラーを事前に防ぐことができます。ただし、スキーム付きのURI文字列を渡すと「Unknown」になる点には注意が必要です。
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