C#のConsole.MoveBufferArea()メソッドの使い方を徹底解説
C#のConsole.MoveBufferArea()メソッドは、コンソールの画面バッファ内にある指定されたソース領域を、指定されたコピー先(ターゲット)領域へ移動するために使用されるメソッドです。コンソールアプリケーションで画面上のテキストを別の位置に移動させたい場合に便利です。
構文
MoveBufferArea()メソッドの基本的な構文は以下の通りです。
public static void MoveBufferArea(int sourceLeft, int sourceTop, int sourceWidth, int sourceHeight, int targetLeft, int targetTop);
パラメータの説明
各パラメータの意味は次の通りです。
- sourceLeft:移動元(ソース)領域の最も左側の列位置。
- sourceTop:移動元(ソース)領域の最も上側の行位置。
- sourceWidth:移動元(ソース)領域の列数(幅)。
- sourceHeight:移動元(ソース)領域の行数(高さ)。
- targetLeft:移動先(ターゲット)領域の最も左側の列位置。
- targetTop:移動先(ターゲット)領域の最も上側の行位置。
なお、移動後の元のソース領域は空白で埋められます。また、パラメータに負の値や範囲外の値を指定した場合は、ArgumentOutOfRangeExceptionがスローされる点に注意してください。
使用例
それでは、C#でConsole.MoveBufferArea()メソッドを実装した実際の例を見てみましょう。
using System;
class Demo {
public static void Main(string[] args) {
Console.WriteLine("Demo text!");
Console.MoveBufferArea(0, 0, Console.BufferWidth, Console.BufferHeight, 20, 20);
}
}実行結果
このプログラムを実行すると、次のような出力が得られます。

この例では、Console.WriteLine()で表示された「Demo text!」という文字列を含む画面全体のバッファ領域(幅:Console.BufferWidth、高さ:Console.BufferHeight)を、座標(20, 20)の位置へ一括して移動しています。その結果、コンソール画面上ではテキストが右下方向へずれて表示されます。
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