C#でGUID値を生成する方法をわかりやすく解説
GUIDとは何か
GUID(Globally Unique Identifier:グローバル一意識別子)は、非常に大きな識別番号を表す仕組みです。この数値は、データベースのような単一のシステム内だけでなく、複数のシステムや分散アプリケーション間でも数学的に一意であることが保証されるほど巨大なものになっています。
生成可能な一意なキーの総数は約3.40282366×1038個にも達し、同じ値が2回生成される確率はきわめて低く抑えられています。実際、100億個のランダムなGUIDを使用するアプリケーションであっても、重複が発生する確率はおよそ1030分の1程度しかありません。
具体例として、小売業のドメインを考えてみましょう。各取引ごとに一意なIDを発行し、顧客がそのIDを使って返品や金額調整などのアフターセールス処理を行えるようにしたい場合、GUIDが非常に有効です。GUIDはテキストとしては、3F2504E0-4F89-11D3-9A0C-0305E82C3301 のように16進数の数字列として表記されるのが一般的です。
C#では、GUIDはSystem名前空間に用意されており、以下のように簡単に生成できます。
Guid demoGuid = Guid.NewGuid();
コード例
using System;
namespace DemoApplication{
class Program{
static void Main(string[] args){
Guid demoGuid = Guid.NewGuid();
Console.WriteLine(demoGuid);
Console.WriteLine(Guid.NewGuid());
Console.ReadLine();
}
}
}実行結果
上記のコードを実行すると、次のような出力が得られます。
3a251d82-e8ce-442f-9e42-5285653a5e8a 09081b06-26e2-49fa-8e96-93748a99defa
Guid.NewGuid()を呼び出すたびに、その都度新しいランダムで一意なGUIDが生成されます。そのため、実行するたびに異なる値が出力される点に注意してください。
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