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HTML DOM スタイルのflexプロパティとは?使い方と設定例をわかりやすく解説

HTML DOM スタイルのflexプロパティとは

HTML DOM の flex プロパティは、display プロパティが flex に設定されている要素に対して、柔軟な伸縮サイズを設定または取得するために使用されるプロパティです。このプロパティを利用することで、flexGrow(伸びる比率)、flexShrink(縮む比率)、flexBasis(基本サイズ)の3つのプロパティをまとめて操作できます。

flexプロパティの構文

flexプロパティを設定する場合の基本的な構文は以下の通りです。

object.style.flex = "flex-grow flex-shrink flex-basis|auto|initial|inherit"

flexプロパティに指定できる値

説明
flex-grow指定した数値に基づいて、他のフレックスアイテムと比較してアイテムをどれだけ伸ばすかを決定します。
flex-shrink指定した数値に基づいて、他のフレックスアイテムと比較してアイテムをどれだけ縮めるかを決定します。
flex-basisアイテムの基本となる長さを指定します。有効な長さの単位であれば任意のものを使用できます。
auto3つのflexプロパティを「1 1 auto」に設定します。
initialflexプロパティをデフォルト値である「0 1 auto」に設定します。
none「0 0 auto」と同じ意味になります。
inherit親要素のプロパティ値を継承します。

flexプロパティの使用例

それでは、flexプロパティの具体的な使用例を見ていきましょう。以下のサンプルでは、4つのdiv要素を持つフレックスコンテナを用意し、ボタンをクリックすると1番目と4番目のdiv要素のflex値が「none」に変更される仕組みになっています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
   #demo {
      width: 400px;
      height: 80px;
      display: flex;
   }
   #demo div {
      flex: 1 3 auto;
   }
   div:nth-of-type(even){
      box-shadow: inset 0 0 12px red;
   }
   div:nth-of-type(odd){
      box-shadow: inset 0 0 12px blue;
   }
</style>
<script>
   function changeFlex() {
      document.getElementsByTagName("DIV")[1].style.flex="none";
      document.getElementsByTagName("DIV")[4].style.flex="none";
      document.getElementById("Sample").innerHTML="1番目と4番目のdivのflex値がnoneに変更されました";
   }
</script>
</head>
<body>
   <div id="demo">
      <div id="orange"></div>
      <div id="green"></div>
      <div id="blue"></div>
      <div id="red"></div>
   </div>
   <p>下のボタンをクリックすると、上のdiv要素のflexプロパティが変化します</p>
   <button onclick="changeFlex()">Change Flex</button>
   <p id="Sample"></p>
</body>
</html>

実行結果

初期状態では、すべてのdiv要素に「flex: 1 3 auto」が適用され、均等に伸縮した状態で表示されます。

HTML DOM スタイルのflexプロパティとは?使い方と設定例をわかりやすく解説

Change Flex」ボタンをクリックすると、1番目と4番目のdiv要素のflex値が「none」(0 0 auto)に変更され、これらの要素は伸縮しなくなります。その結果、残りのdiv要素だけがスペースを埋めるように伸びます。

HTML DOM スタイルのflexプロパティとは?使い方と設定例をわかりやすく解説

まとめ

flexプロパティを使うことで、JavaScriptから動的にフレックスアイテムの伸縮挙動を簡単に制御できます。flexGrow、flexShrink、flexBasisを個別に設定する代わりに、1つのflexプロパティだけで一括管理できるため、コードの可読性も向上します。レスポンシブなレイアウトやインタラクティブなUIを実装する際に、ぜひ活用してみてください。

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