HTML DOMのborderTopStyleプロパティとは?構文・設定値・サンプルコードをわかりやすく解説
HTML DOMのborderTopStyleプロパティは、要素の上側(トップ)ボーダーのスタイルを設定、または取得するために使用されるプロパティです。JavaScriptから動的にボーダーの見た目を変更したい場合に活用できます。
borderTopStyleプロパティの構文
borderTopStyleプロパティを設定する場合の基本的な構文は以下の通りです。
object.style.borderTopStyle = value
指定できる値の一覧
borderTopStyleプロパティには、以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| none | デフォルト値。ボーダーを表示しません。 |
| hidden | 「none」とほぼ同じですが、ボーダーの領域自体は確保されます。実質的には透明ですが、スペースは存在したままになります。 |
| dotted | 点線(ドット)のボーダーを定義します。 |
| dashed | 破線(ダッシュ)のボーダーを定義します。 |
| solid | 一本の実線のボーダーを定義します。 |
| double | 二重線のボーダーを定義します。 |
| groove | 3D風の溝(くぼみ)ボーダーを定義します。ridgeの逆の効果になります。 |
| ridge | 3D風の隆起ボーダーを定義します。grooveの逆の効果になります。 |
| inset | 3D風のくぼみ(inset)ボーダーを定義します。要素が押し込まれたように見える効果があります。 |
| outset | 3D風の浮き出し(outset)ボーダーを定義します。要素が浮き上がって見える効果があります。 |
| initial | このプロパティを初期値に設定します。 |
| inherit | 親要素のプロパティ値を継承します。 |
borderTopStyleプロパティの使用例
ここでは、実際にborderTopStyleプロパティを使って、ボタンのクリックで上ボーダーのスタイルを変更するサンプルを見ていきましょう。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
#DIV1{
width:300px;
height:100px;
border-top: 8px solid dodgerblue;
border-top-style: groove;
}
</style>
<script>
function changeTopStyle(){
document.getElementById("DIV1").style.borderTopStyle="dashed";
document.getElementById("Sample").innerHTML="上ボーダーのスタイルが変更されました";
}
</script>
</head>
<body>
<div id="DIV1">サンプルテキスト</div>
<p>下のボタンをクリックすると、上のdivの上ボーダーのスタイルが変わります</p>
<button onclick="changeTopStyle()">スタイルを変更</button>
<p id="Sample"></p>
</body>
</html>実行結果
ページを表示すると、id「DIV1」のdiv要素には、幅8pxのdodgerblue色のgroove(溝)スタイルの上ボーダーが適用されています。
「スタイルを変更」ボタンをクリックすると、上ボーダーがdashed(破線)スタイルに変化し、メッセージが表示されます。
サンプルコードの解説
この例では、まずid「DIV1」を持つdiv要素を作成し、そのidに対してCSSスタイルを適用しています。スタイルでは主に上ボーダーの太さや種類を次のように指定しています。
#DIV1{
width:300px;
height:100px;
border-top: 8px solid dodgerblue;
border-top-style: groove;
}
<div id="DIV1">サンプルテキスト</div>次に、ユーザーがクリックするとchangeTopStyle()メソッドが実行されるボタン「スタイルを変更」を作成しました。
<button onclick="changeTopStyle()">スタイルを変更</button>
changeTopStyle()メソッドでは、getElementById()を使ってid「DIV1」のdiv要素を取得し、そのborderTopStyleスタイルプロパティを「dashed」に設定しています。さらに、innerHTMLプロパティを使って、id「Sample」の段落に完了メッセージを表示することで、変更内容をユーザーに伝えています。
function changeTopStyle(){
document.getElementById("DIV1").style.borderTopStyle="dashed";
document.getElementById("Sample").innerHTML="上ボーダーのスタイルが変更されました";
}このように、borderTopStyleプロパティを使えば、CSSを書き換えることなく、JavaScriptだけで要素の上ボーダーのスタイルを動的に制御することが可能です。ユーザーの操作に応じてデザインを切り替えたい場面などでぜひ活用してみてください。
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