HTML DOM スタイルの borderImage プロパティとは?使い方を解説
borderImageプロパティとは
borderImageプロパティは、HTML要素のボーダー画像(border-image)を設定または取得するために使用されるJavaScriptのスタイルプロパティです。ショートハンド(一括指定)プロパティであるため、borderImageSource、borderImageSlice、borderImageWidth、borderImageOutset、borderImageRepeatという5つの個別プロパティの値を、一度にまとめて操作することができます。
構文
borderImageプロパティを設定する際の基本的な構文は以下のとおりです。
【borderImageプロパティの設定】
object.style.borderImage = "source slice width outset repeat|initial|inherit"
プロパティの値
borderImageプロパティに指定できる主な値は、以下の表のとおりです。
| 番号 | 値と説明 |
|---|---|
| 1 | borderImageSource ボーダーとして使用する画像のパスを指定します。 |
| 2 | borderImageSlice 画像ボーダーの内側へのオフセット(切り分け位置)を指定します。 |
| 3 | borderImageWidth 画像ボーダーの幅を指定します。 |
| 4 | borderImageOutset ボーダー画像領域がボーダーボックスから外側へはみ出す量を指定します。 |
| 5 | borderImageRepeat 画像ボーダーを丸めて表示(round)、繰り返し表示(repeat)、引き伸ばして表示(stretch)のいずれにするかを指定します。 |
| 6 | initial このプロパティを初期値に設定します。 |
| 7 | inherit 親要素のプロパティ値を継承します。 |
サンプルコード
それでは、borderImageプロパティを使用した具体的な例を見てみましょう。この例では、段落要素に適用されたボーダー画像を、ボタンのクリック操作で別の画像に動的に変更します。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
#PARA1 {
border: 15px solid transparent;
padding: 12px;
border-image: url("https://www.tutorialspoint.com/images/blockchain.png") 20 stretch;
width: 100px;
}
</style>
<script>
function changeBorderImage(){
document.getElementById("PARA1").style.borderImage="url('https://www.tutorialspoint.com/images/mongodb.png') 20 round";
document.getElementById("Sample").innerHTML="The border image is now changed";
}
</script>
</head>
<body>
<h2>Learning is fun</h2>
<p id="PARA1">This is a sample paragraph. Here is another line</p>
<p>Change the above paragraph border image by clicking the below button</p>
<button onclick="changeBorderImage()">Change Border Image</button>
<p id="Sample"></p>
</body>
</html>コードの解説
このコードでは、id属性「PARA1」が付いた段落要素に対して、透明な15pxのボーダーとpaddingを設定し、CSSのborder-imageプロパティによって画像をスライス幅20・stretch表示で適用しています。ボタンがクリックされるとchangeBorderImage()関数が呼び出され、style.borderImageの値を別の画像URLとround表示に書き換えることで、ボーダー画像が動的に変化します。同時に、id「Sample」の段落にメッセージが表示されます。
実行結果
このコードを実行すると、次のように表示されます。

「Change Border Image」ボタンをクリックすると、ボーダー画像が新しいものに切り替わり、次のように表示されます。

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