HTML5セマンティクスとは?主要なセマンティックタグと実装例を徹底解説
HTML5セマンティクスとは、Webページに「意味」を持たせるためのセマンティックタグ(意味論的タグ)のことを指します。HTML5では、タグがセマンティック(意味を持つ)とノンセマンティック(意味を持たない)の2種類に分類されており、HTML5の登場によって数多くの新しいセマンティックタグが導入されました。
従来のdiv要素だけのマークアップと比べ、セマンティックタグを使うことで、検索エンジンやスクリーンリーダーがページ構造を正確に理解できるようになり、SEO対策やアクセシビリティの向上にも大きく貢献します。
主なHTML5セマンティックタグ一覧
| タグ | 説明 |
|---|---|
| figure | 画像や図表などのコンテンツを、キャプションとともにまとめて定義します。 |
| article | 単体で完結する独立した記事コンテンツを表します。 |
| nav | ナビゲーションリンクのコンテナを定義します。 |
| aside | メインコンテンツ以外の補足的なコンテンツ(サイドバーなど)を表します。 |
| section | 文書内の一つのセクション(区切り)を表します。 |
| details | 開閉可能な追加情報ウィジェットを定義します。 |
| header | セクションまたは文書全体のヘッダーを定義します。 |
| footer | セクションまたは文書全体のフッターを定義します。 |
| figcaption | figure要素内の画像などに対する説明文(キャプション)を定義します。 |
| main | ページのメインコンテンツを表します。1ページにつき1つだけ使用します。 |
| summary | details要素の見出し(サマリー)を定義します。 |
| mark | ハイライト(強調表示)されたテキストを表します。 |
HTML5セマンティクスの実装例
それでは、header・nav・article・footerなどのセマンティックタグを使った具体的なコード例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
* {
box-sizing: border-box;
}
body {
color: #000;
background-color: #8BC6EC;
background-image: linear-gradient(135deg, #8BC6EC 0%, #9599E2 100%);
text-align: center;
}
header {
background-color: #000;
padding: 20px;
text-align: center;
color: white;
}
nav {
float: left;
width: 20%;
height: 200px;
background: #282828;
padding: 60px 10px;
}
nav ul {
list-style-type: none;
padding: 0;
}
nav ul li a {
text-decoration: none;
color: #fff;
}
article {
float: left;
padding: 80px 10px;
width: 80%;
background-color: #fff;
height: 200px;
text-align: center;
}
section:after {
content: "";
display: table;
clear: both;
}
footer {
background-color: #000;
padding: 20px;
text-align: center;
color: white;
}
</style>
<body>
<h1>HTML Semantics Demo</h1>
<header>This is Header</header>
<section>
<nav>
<ul>
<li><a href="#">Home</a></li>
<li><a href="#">About</a></li>
<li><a href="#">Contact</a></li>
</ul>
</nav>
<article>This is an article element.</article>
</section>
<footer>This is Footer</footer>
</body>
</html>
出力結果

このように、header・nav・article・footerといったセマンティックタグを適切に配置することで、コードの可読性が高まり、ブラウザや検索エンジンにとっても構造が明確なページになります。ぜひ実際のWeb制作でも活用してみてください。
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