【初心者向け】HTMLのonerrorイベント属性の使い方を徹底解説
onerrorイベント属性とは?
HTMLのonerrorイベント属性は、HTMLドキュメント内で外部ファイル(画像やスクリプトなど)を読み込む際にエラーが発生したときにトリガーされるイベントハンドラです。
例えば、<img>タグで指定した画像ファイルが存在しない場合や、パスの指定を間違えた場合などに、このonerrorイベントが発火します。エラー発生時に代替画像を表示したり、ユーザーへ通知したりする処理を組み込むことで、より堅牢なWebページを構築できます。
なお、onerror属性は主に<img>、<script>、<link>などの外部リソースを読み込む要素で利用できます。
構文
onerrorイベント属性の基本的な構文は以下の通りです。
<tagname onerror="script">コンテンツ</tagname>
タグ名の箇所には対象となる要素を指定し、「script」の部分にはエラー発生時に実行したいJavaScriptのコードまたは関数名を記述します。
サンプルコード
それでは、実際にHTML onerrorイベント属性を使用した具体例を見ていきましょう。以下のサンプルでは、ボタンをクリックすると意図的に存在しない画像を読み込む<img>要素を生成し、エラー発生時に背景色を変更しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
background: linear-gradient(62deg, #FBAB7E 0%, #F7CE68 100%) no-repeat;
text-align: center;
padding: 20px;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem auto;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>HTML onerrorイベント属性のデモ</h1>
<button onclick="add()" class="btn">自然の画像を追加</button>
<script>
function add() {
var imgEle = document.createElement('IMG');
imgEle.setAttribute("src", "nature.png");
imgEle.setAttribute("alt", "nature image");
imgEle.setAttribute("onerror", "errorFn()");
document.body.appendChild(imgEle);
}
function errorFn() {
document.body.style.background = "linear-gradient(45deg, #8BC6EC 0%, #9599E2 100%) no-repeat";
document.body.style.color = "#fff";
}
</script>
</body>
</html>
コードの解説
- add()関数:
document.createElement()を使って新しい<img>要素を作成し、あえて存在しない画像ファイル「nature.png」をsrc属性に指定します。さらに、onerror属性にerrorFn()関数を設定してから、body要素に追加しています。 - errorFn()関数:画像の読み込みに失敗すると自動的に呼び出され、ページの背景グラデーションと文字色を変更します。
実行結果
ブラウザで上記のコードを実行すると、以下のような画面が表示されます。

「自然の画像を追加」ボタンをクリックすると、誤ったsrc属性とonerrorイベント属性を持つ画像要素が生成され、body要素に追加されます。

指定された画像ファイルが存在しないため読み込みエラーが発生し、onerrorイベントによってerrorFn()が実行され、背景色が変化することが確認できます。
まとめ
onerrorイベント属性を使えば、外部リソースの読み込み失敗を検知して適切な代替処理を行うことができます。画像が見つからない場合のフォールバック表示や、エラーログの記録など、ユーザー体験を損なわないための重要な仕組みとして、ぜひ活用してみてください。
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