HTMLのoncutイベント属性とは?使い方とサンプルコードを徹底解説
HTMLのoncutイベント属性は、ユーザーがHTMLドキュメント内の要素の内容を切り取り(カット)した瞬間に発生するイベント属性です。テキストなどがクリップボードへ切り取られる動作を検知し、指定したJavaScriptスクリプトを実行することができます。
基本構文
oncutイベント属性の基本的な書き方は以下の通りです。
<tagname oncut="script"></tagname>
「script」の部分には、切り取り操作が行われたときに実行したいJavaScriptのコードまたは関数名を記述します。
使用例
それでは、HTML oncutイベント属性の具体的な使用例を見ていきましょう。以下のサンプルでは、段落要素のテキストが切り取られたタイミングで、ページの背景色が変化する仕組みを実装しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<meta name="viewport" content="width=device-width, initial-scale=1.0">
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
background-color: #FBAB7E;
background-image: linear-gradient(62deg, #FBAB7E 0%, #F7CE68 100%);
text-align: center;
padding: 20px;
}
p {
font-size: 1.1rem;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>HTML oncut Event Attribute Demo</h1>
<p oncut="get()">I'm a paragraph HTML element with some dummy text.</p>
<p style="color:#db133a;">Now try to cut above paragraph text.</p>
<div class="show"></div>
<script>
function get() {
document.body.style.background = "lightblue";
}
</script>
</body>
</html>
コードのポイント
- 段落要素に対して
oncut="get()"を指定しています。 - テキストが切り取られると、
get()関数が呼び出されます。 get()関数内では、document.body.style.backgroundを書き換えることで背景色を「lightblue」に変更しています。
実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、グラデーション背景のページが表示されます。

次に、段落要素のテキストを実際にドラッグして切り取ってみましょう。oncutイベントが発火し、ページ全体の背景色が水色に変化することを確認できます。

まとめ
oncutイベント属性を使うことで、ユーザーによる切り取り操作を簡単に検知できます。コピーを検知するoncopy、貼り付けを検知するonpasteといった関連イベント属性と組み合わせれば、クリップボード操作全般に対応したインタラクティブなWebページを構築することも可能です。
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