HTML DOM StyleのtableLayoutプロパティとは?構文と使い方を実例付きで解説
HTML DOM Style の tableLayout プロパティは、HTMLドキュメント内におけるテーブルのセル・行・列のレイアウト方法を取得(参照)および変更するために使用されます。テーブルの列幅を固定したい場合や、コンテンツに応じて自動調整したい場合などに活用できる便利なプロパティです。
構文
tableLayout プロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
1. tableLayout の値を取得する場合
object.tableLayout
2. tableLayout の値を設定する場合
object.tableLayout = "value"
指定できる値
value には以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| initial | このプロパティの値をデフォルト値に戻します。 |
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| fixed | 列幅とテーブルの幅に基づいて列の幅を固定して表示します。レンダリング速度が速くなるのが特徴です。 |
| auto | テーブル内で折り返しできない最も幅の広いコンテンツに基づいて列幅を自動調整します。 |
それでは、HTML DOM Style の tableLayout プロパティの具体的な使用例を見ていきましょう。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
text-align: center;
}
table {
margin: 2rem auto;
width: 400px;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem auto;
}
</style>
<body>
<h1>DOM Style tableLayout Property Demo</h1>
<table border="2">
<caption>Student Entry</caption>
<tr>
<th>Name</th>
<th>Roll No.</th>
</tr>
<tr>
<td>John</td>
<td>031717</td>
</tr>
<tr>
<td>Elon</td>
<td>041717</td>
</tr>
</table>
<button onclick="show()" class="btn">Set tableLayout</button>
<script>
function show() {
document.querySelector('table').style.tableLayout = "fixed";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードをブラウザで開くと、学生名簿のテーブルと「Set tableLayout」ボタンが表示されます。

「Set tableLayout」ボタンをクリックすると、JavaScript の show() 関数が呼び出され、テーブルの tableLayout プロパティに fixed が設定されます。

このように、tableLayout を fixed に設定すると、セル内のコンテンツ量に関係なく、指定したテーブル幅に合わせて各列の幅が均等に配分されます。長いテキストは折り返されて表示されるため、レイアウトが安定し、描画パフォーマンスも向上します。
-
HTML DOM スタイルの counterIncrement プロパティの使い方を徹底解説
HTML DOM の counterIncrement プロパティは、1つ以上の CSS カウンターの値を増加または減少させるために使用されます。通常は counterReset プロパティや content プロパティと組み合わせて使われます。 counterIncrement プロパティの構文 counterIncrement プロパティを設定する際の基本的な構文は以下の通りです。 object.style.counterIncrement = none|id|initial|inherit; プロパティ値の一覧 設定できる各プロパティ値の意味は次の通りです。 値説明 no
-
HTML DOM valueプロパティとは?属性値の取得方法とサンプルコードを解説
HTML DOMのvalueプロパティは、要素が持つ属性(attribute)の値に対応する文字列を返すプロパティです。JavaScriptからHTML要素の属性値を読み取りたい場合に活用できます。基本構文valueプロパティの基本的な書き方は以下の通りです。elementAttribute.value対象となる属性オブジェクトに対して.valueを指定することで、その属性が保持している値を文字列として取得できます。実装例ここでは、画像タグ(<img>)のsrc属性の値をボタンクリック時に取得して画面に表示するサンプルを紹介します。<!DOCTYPE html> <