HTML DOM Styleのorderプロパティとは?構文と使い方を実例付きで解説
HTML DOM の Style order プロパティは、HTML 文書内で同じフレックスコンテナに属する他のアイテムと比較した、フレックスアイテムの表示順序を取得(参照)および変更するために使用されます。
Flexbox レイアウトでは、HTML 上の記述順に関係なく、order プロパティの値が小さいアイテムほど先頭に配置されます。JavaScript から動的に順序を制御したい場合に非常に便利なプロパティです。
構文
order プロパティの構文は以下のとおりです。
1. 順序の取得
object.order
2. 順序の変更
object.order = "value"
value には以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| initial | このプロパティの値をデフォルト値(0)に設定します。 |
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| number | フレックスアイテムの表示順序を指定する数値です。デフォルトは 0 で、小さい値ほど先に表示されます。負の値も指定可能です。 |
サンプルコード
それでは、HTML DOM Style order プロパティの具体的な使用例を見てみましょう。
例
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
background-color: #8BC6EC;
background-image: linear-gradient(135deg, #8BC6EC 0%, #9599E2 100%);
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem auto;
}
.container {
border: 3px solid #fff;
margin: 1rem auto;
display: flex;
padding: 2rem;
}
.box {
width: 100px;
height: 100px;
}
</style>
<body>
<h1 style="text-align:center">DOM Style order Property Demo</h1>
<div class="container">
<div class="box" id="b1" style="background-color:#7F055F;"></div>
<div class="box" id="b2" style="background-color:#3A015C;"></div>
<div class="box" id="b3" style="background-color:#177E89;"></div>
</div>
<button onclick="set()" class="btn">Change order</button>
<script>
function set() {
document.querySelector('#b1').style.order = "3";
document.querySelector('#b2').style.order = "2";
document.querySelector('#b3').style.order = "1";
}
</script>
</body>
</html>出力結果

上記のコードを実行すると、白い枠線のフレックスコンテナ内に3つの色付きボックスが横並びで表示されます。
ここで「Change order」ボタンをクリックしてみてください。

ボタンをクリックすると、set() 関数によって各ボックスの order 値が設定され、白い枠線のコンテナ内にあるフレックスアイテムの並び順が変更されます。具体的には、元々左端にあった紫のボックス(#b1)が右端へ移動し、緑色のボックス(#b3)が左端に表示されるようになります。
まとめ
Style order プロパティを使えば、JavaScript からフレックスアイテムの表示順序を動的に操作できます。ドラッグ&ドロップによる並べ替え機能や、レスポンシブデザインでの要素の入れ替えなど、さまざまな場面で活用できるので、ぜひ覚えておきましょう。
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