HTML DOM スタイルの quotes プロパティの使い方を徹底解説
HTML DOM の style オブジェクトの quotes プロパティは、HTML ドキュメント内で引用文を囲むために使用される引用符(クォーテーションマーク)の種類を取得・変更するためのプロパティです。主に <q> 要素や <blockquote> 要素など、引用を表す要素と組み合わせて利用されます。
構文
quotes プロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
値の取得
object.style.quotes
値の設定
object.style.quotes = "value"
設定できる値
value には以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| initial | このプロパティの値をデフォルト値に戻します。 |
| none | 引用符を表示しないようにします(開始・終了の引用符が生成されなくなります)。 |
| string string string string | 任意の文字列を引用符として指定します。最初の2つの値が第一階層(外側)の引用符の開始と終了を、残りの2つの値が第二階層(内側)の引用符の開始と終了を表します。 |
サンプルコード
以下は、HTML DOM の style quotes プロパティを使った具体的な例です。ボタンをクリックすると、<q> 要素の引用符が動的に変更されます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
}
q {
margin: 20px;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 20px;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style quotes Property Example</h1>
<q>I'm a q element with some dummy text.</q>
<button onclick="add()" class="btn">Change quotes</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('q').style.quotes = "'#' '#'";
}
</script>
</body>
</html>
実行結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「Change quotes」ボタンをクリックすると、<q> 要素を囲む引用符が「#」に変更されます。

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