HTML DOM Style positionプロパティとは?使い方と設定値を解説
HTML DOM Styleのpositionプロパティは、HTMLドキュメント内の要素の配置方法(ポジショニング)を取得および変更するために使用されるプロパティです。
構文
positionプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。
1. position値の取得
object.position
2. position値の変更
object.position = "value"
valueには以下の値を指定できます。
| 番号 | 値と説明 |
|---|---|
| 1 | initial このプロパティの値をデフォルト値に設定します。 |
| 2 | inherit 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| 3 | static 要素はドキュメントフローに従い、記述された順序どおりに表示されます。これが初期値です。 |
| 4 | absolute 要素は、ドキュメント内で最初にpositionが指定された祖先要素を基準として配置されます。 |
| 5 | fixed 要素はブラウザウィンドウを基準として配置され、スクロールしても画面上の同じ位置に固定されます。 |
| 6 | relative 要素は、通常の表示位置を基準として相対的に配置されます。 |
| 7 | sticky 要素はユーザーのスクロール位置に応じて配置されます。スクロールに追従して固定表示させたい場合に便利です。 |
それでは、HTML DOM Style positionプロパティの具体的な使用例を見てみましょう。
サンプルコード
<!DOCTYPE html>
<html>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem 0;
}
.square {
width: 100px;
height: 100px;
background: #db133a6b;
top: 150px;
left: 50%;
}
.show {
font-size: 1.2rem;
margin: 1rem 0;
}
</style>
<body>
<h1>DOM Style position Property Demo</h1>
<div class='square'></div>
<button onclick="set()" class="btn">Set Position</button>
<script>
function set() {
document.querySelector('.square').style.position = "fixed";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
ページを開くと、ピンク色の半透明な正方形が表示されます。
「Set Position」ボタンをクリックすると、JavaScriptによって正方形のpositionプロパティが「fixed」に設定され、要素がブラウザウィンドウを基準に固定配置されます。その後ページをスクロールしても、正方形は画面上の同じ位置に留まり続けます。
このように、positionプロパティを使いこなすことで、要素の自由なレイアウトや、ヘッダー・ナビゲーションの固定表示など、さまざまなUI表現が可能になります。
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