HTML DOM フォームの name プロパティの使い方を徹底解説
HTML DOM のフォーム(Form)オブジェクトが持つ name プロパティは、form 要素の name 属性と連動しています。このプロパティを使うことで、フォームの名前(name 属性の値)を取得したり、新しい値を設定したりすることができます。つまり、JavaScript から動的にフォームに名前を付けたり、既存の名前を変更したりできるのです。
構文
name プロパティの基本的な使い方は以下の通りです。
フォーム名を設定する場合
formObject.name = name
ここで指定する name には、フォームに付けたい名前を文字列で記述します。
サンプルコード
それでは、Form の name プロパティを使った具体的な例を見てみましょう。ボタンをクリックすると、フォームの名前が「FORM_1」から「FORM_2」に変更されるデモです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
form {
border:2px solid blue;
margin:2px;
padding:4px;
}
</style>
<script>
function ChangeName() {
document.getElementById("FORM1").name="FORM_2";
document.getElementById("Sample").innerHTML = "フォーム名は FORM_1 から FORM_2 に変更されました";
}
</script>
</head>
<body>
<h1>Form name プロパティの例</h1>
<form id="FORM1" method="post" action="/sample_page.php" name="FORM_1">
<label>ユーザー名 <input type="text" name="usrN"></label> <br><br>
<label>年齢 <input type="text" name="Age"></label> <br><br>
<input type="submit" value="送信">
</form>
<p>下のボタンをクリックすると、上のフォームの名前が変わります</p>
<button onclick="ChangeName()">名前を変更</button>
<p id="Sample"></p>
</body>
</html>
実行結果
このコードを実行すると、青い枠線で囲まれたフォームと「名前を変更」ボタンが表示されます。

「名前を変更」ボタンをクリックすると、次のようにフォーム名の変更結果が画面に表示されます。

コードの解説
それでは、上記のサンプルコードがどのように動作しているのか、順を追って説明します。
1. フォームの作成
まず、id="FORM1"、method="post"、action="/sample_page.php" を持ち、name 属性の値が「FORM_1」に設定されたフォームを作成しています。このフォームには、テキスト入力フィールドが2つと、データをサーバーへ送信するための送信ボタンが含まれています。
<form id="FORM1" method="post" action="/sample_page.php" name="FORM_1"> <label>ユーザー名 <input type="text" name="usrN"></label> <br><br> <label>年齢 <input type="text" name="Age"></label> <br><br> <input type="submit" value="送信"> </form>
2. ボタンの設置
次に、「名前を変更」というボタンを作成しています。ユーザーがこのボタンをクリックすると、ChangeName() 関数が実行される仕組みです。
<button onclick="ChangeName()">名前を変更</button>
3. ChangeName() 関数の処理内容
ChangeName() 関数では、document オブジェクトの getElementById() メソッドを使って form 要素を取得し、その name 属性の値を「FORM_2」に書き換えています。さらに、id が「Sample」の段落要素に対して innerHTML プロパティを使うことで、変更が完了したことを示すメッセージを画面に表示しています。
function ChangeName() {
document.getElementById("FORM1").name="FORM_2";
document.getElementById("Sample").innerHTML = "フォーム名は FORM_1 から FORM_2 に変更されました";
}
まとめ
HTML DOM の Form name プロパティを活用すれば、JavaScript からフォームの name 属性値を自由に読み書きできます。フォームを識別する必要がある場面や、動的にフォームの属性を操作したい場合に役立つので、ぜひ覚えておきましょう。
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