HTMLDOMdoctypeプロパティ
HTML DOM doctypeプロパティは、現在のHTMLドキュメントに関連付けられているDTD(ドキュメントタイプ宣言)を返します。読み取り専用のプロパティです。 doctype名をDocumentTypeオブジェクトとして返します。指定されたドキュメントにDTDが指定されていない場合は、nullを返す可能性があります。
構文
以下は、doctypeプロパティの構文です-
document.doctype
例
doctypeプロパティの例を見てみましょう-
<!DOCTYPE html> <html> <body> <h1>doctype property example</h1> <button onclick="getDoctype()">GET DOCTYPE</button> <p id="Sample"></p> <script> function getDoctype() { var doc = document.doctype.name; document.getElementById("Sample").innerHTML ="The doctype for this HTML document is: "+doc; } </script> </body> </html>
出力
これにより、次の出力が生成されます-
GETDOCTYPEボタンをクリックすると-
まず、HTMLドキュメントのDTD(Document Type Defination)をHTMLに設定しました。これにより、ドキュメントがHTMLドキュメントとしてレンダリングされるようになります-
<!DOCTYPE html>
次に、ユーザーがクリックしたときに関数getDoctype()を実行するボタンGETDOCTYPEを作成しました-
<button onclick="getDoctype()">GET DOCTYPE</button>
getDoctype()メソッドは、ドキュメントのdoctypeプロパティ名の値を使用して、それを変数docに割り当てます。次に、変数docがID「Sample」の段落に表示され、そのinnerHTMLプロパティが目的のテキストに設定されます-
function getDoctype() { var doc = document.doctype.name; document.getElementById("Sample").innerHTML ="The doctype for this HTML document is: "+doc; }
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HTMLDOMdocumentElementプロパティ
HTML DOM documentElementプロパティは、ドキュメント要素を返すために使用されます。戻り型はElementObject型です。 document要素はドキュメントのルート要素であり、HTMLドキュメントの場合は要素になります。読み取り専用のプロパティです。 構文 以下は、documentElementプロパティの構文です- document.documentElement 例 documentElementプロパティの例を見てみましょう- <!DOCTYPE html> <html> <body> <h1>docume
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HTMLDOMdesignModeプロパティ
HTML DOM designModeプロパティを使用すると、ドキュメント全体を編集可能かどうかを指定できます。これにより、HTMLドキュメントを編集できるため、HTMLドキュメントがWYSIWYG(What You See Is What You Get)エディターとして機能します。このプロパティはデフォルトで「オフ」に設定されており、「オン」に設定することでドキュメントを編集できます。 構文 以下は、-の構文です。 designModeプロパティの設定- document.designMode = "on|off" ここで、「オフ」はデフォルト値であり、「オン」に