HTML DOMのdocumentElementプロパティとは?構文と使い方をわかりやすく解説
HTML DOMのdocumentElementプロパティは、ドキュメントのルート要素(ドキュメント要素)を取得するために使用されるプロパティです。戻り値はElementオブジェクト型になります。HTML文書において、ドキュメント要素とはルート要素のことなので、<html>要素が該当します。なお、このプロパティは読み取り専用であり、値を代入することはできません。
構文
documentElementプロパティの基本構文は以下のとおりです。
document.documentElement
使用例
documentElementプロパティを使った具体的なサンプルコードを見てみましょう。ボタンをクリックすると、ドキュメント要素の名前(nodeName)が画面に表示される仕組みです。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h1>documentElementプロパティの使用例</h1>
<p>下のボタンをクリックすると、ドキュメント要素名を取得できます</p>
<button onclick="getDocument()">GET NAME</button>
<p id="Sample"></p>
<script>
function getDocument() {
var dName = document.documentElement.nodeName;
document.getElementById("Sample").innerHTML = "このドキュメントのドキュメント要素は: "+dName;
}
</script>
</body>
</html>
出力結果
上記のコードを実行すると、まず次のように表示されます。

続いて、「GET NAME」ボタンをクリックした結果がこちらです。

コードの解説
このサンプルでは、以下のような処理が行われています。
まず、ユーザーがクリックするとgetDocument()関数が呼び出される「GET NAME」ボタンを配置しています。
<button onclick="getDocument()">GET NAME</button>
getDocument()関数の中では、document.documentElementのnodeNameプロパティの値を取得し、変数dNameに格納しています。その後、id属性に「Sample」が設定された段落要素に対してinnerHTMLプロパティを使い、取得したテキストを画面に出力しています。
function getDocument() {
var dName = document.documentElement.nodeName;
document.getElementById("Sample").innerHTML = "このドキュメントのドキュメント要素は: "+dName;
}
このようにdocumentElementプロパティを利用すれば、JavaScriptから簡単にHTML文書のルート要素へアクセスできます。DOM操作の基礎となる重要なプロパティなので、ぜひ覚えておきましょう。
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