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HTML DOMのボタンvalueプロパティとは?使い方をサンプルコード付きで解説

HTML DOMのボタンのvalueプロパティは、<button>要素のvalue属性に関連付けられたプロパティです。このプロパティは、ユーザーには見えない「隠し値」をボタンに持たせるために使用されます。valueプロパティを使うことで、ボタンのvalue属性の値を読み取ったり、新しい値を設定したりすることができます。

なお、フォーム送信時の挙動はブラウザによって異なります。多くのブラウザはクリックされたボタンのvalue属性の値を送信しますが、一部のブラウザでは<button>要素内のテキスト(表示されている文字列)を送信する場合があるため、注意が必要です。

構文

valueプロパティの基本的な構文は以下のとおりです。

valueプロパティの設定方法

buttonObject.value = text

ここでtextには、ボタンに設定したい初期値を指定します。既存の値を上書きすることも可能です。

サンプルコード

それでは、ボタンのvalueプロパティを使った実際の例を見ていきましょう。以下のコードは、別のボタンをクリックすると、元のボタンのvalue属性の値が変更される仕組みです。

<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<button id="Button1" name="random" value="FirstButton">My Button</button>
<p>下のボタンをクリックすると、上のボタンの値が変わります</p>
<button onclick="changeFunc()">CHANGE</button>
<p id="Sample"></p>
<script>
    function changeFunc() {
        document.getElementById("Button1").value = "SecondButton";
        var x = document.getElementById("Button1").value;
        document.getElementById("Sample").innerHTML = "現在のボタンの値は " + x + " です";
    }
</script>
</body>
</html>

実行結果

このコードを実行すると、まず「My Button」という表示名を持つボタンが画面に表示されます。

続いて「CHANGE」ボタンをクリックすると、次のような変化が起こります。

  • idが「Button1」のボタンのvalue属性が「FirstButton」から「SecondButton」に変更される
  • idが「Sample」の段落に、変更後の新しい値が表示される

コードの解説

それでは、コードの内容を順番に確認していきます。

まず、value属性に「FirstButton」が設定され、idが「Button1」のボタンを作成しています。このvalueの値は画面上には表示されず、内部的に保持される隠し値となります。

<button id="Button1" name="random" value="FirstButton">My Button</button>

次に、クリックされるとchangeFunc()関数を実行する「CHANGE」ボタンを作成しました。

<button onclick="changeFunc()">CHANGE</button>

changeFunc()関数では、getElementById()メソッドを使ってidが「Button1」のボタン要素を取得し、そのvalue属性の値を「FirstButton」から「SecondButton」に書き換えています。その後、変更後の値を変数xに代入し、idが「Sample」の段落内にinnerHTMLを使って表示しています。

function changeFunc() {
    document.getElementById("Button1").value = "SecondButton";
    var x = document.getElementById("Button1").value;
    document.getElementById("Sample").innerHTML = "現在のボタンの値は " + x + " です";
}

このように、valueプロパティを活用すれば、JavaScriptから動的にボタンの内部値を操作できるため、フォーム処理や状態管理など、さまざまな場面で役立ちます。

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