HTML DOM Buttonのautofocusプロパティとは?使い方をサンプルコードで解説
HTML DOM の Button autofocus プロパティは、<button> 要素の autofocus 属性に関連付けられたプロパティです。このプロパティを使うことで、ページが読み込まれた際に、HTML ドキュメント上のボタンが自動的にフォーカスを取得するかどうかを指定できます。
構文
Button autofocus プロパティの構文は以下のとおりです。
autofocus プロパティの設定
buttonObject.autofocus = true|false
true または false の値によって、ページ読み込み時に入力ボタンがフォーカスを取得するかどうかが決まります。
- true − ボタンがフォーカスを取得します
- false − ボタンはフォーカスを取得しません
サンプルコード
HTML DOM の Button autofocus プロパティの具体的な使用例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<button type="button" id="MyButton" autofocus>BUTTON</button>
<p>下のボタンをクリックすると、上の入力ボタンがページ読み込み時に自動的にフォーカスを取得したかどうかを確認できます</p>
<button onclick="buttonFocus()">CLICK IT</button>
<p id="Sample"></p>
<script>
function buttonFocus() {
var x = document.getElementById("MyButton").autofocus;
if(x==true)
document.getElementById("Sample").innerHTML="この入力ボタンはページ読み込み時にフォーカスを取得します";
else
document.getElementById("Sample").innerHTML="この入力ボタンはページ読み込み時にフォーカスを取得しません";
}
</script>
</body>
</html>
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「CLICK IT」ボタンをクリックすると、判定結果が表示されます。

コードの解説
上記の例では、以下のような処理を行っています。
まず、id が「MyButton」で autofocus 属性が有効になっているボタンを用意します。
<button type="button" id="MyButton" autofocus>BUTTON</button>
次に、クリックすると buttonFocus() 関数を実行する「CLICK IT」ボタンを配置します。
<button onclick="buttonFocus()">CLICK IT</button>
buttonFocus() 関数では、getElementById() メソッドを使ってボタン要素を取得し、その autofocus プロパティの値(ブール値)を変数 x に代入しています。続いて条件分岐により autofocus の値が true か false かを判定し、id が「Sample」の <p> 要素に対応するメッセージを表示します。
function buttonFocus() {
var x = document.getElementById("MyButton").autofocus;
if(x==true)
document.getElementById("Sample").innerHTML="この入力ボタンはページ読み込み時にフォーカスを取得します";
else
document.getElementById("Sample").innerHTML="この入力ボタンはページ読み込み時にフォーカスを取得しません";
}
補足:autofocus 属性のポイント
autofocus は HTML5 で導入された論理属性(boolean attribute)であり、属性名を記述するだけで有効になります。また、1つのページ内で autofocus を設定できる要素は原則として1つだけである点に注意してください。複数の要素に設定した場合、ブラウザによってどの要素にフォーカスが当たるかが異なる可能性があります。フォームの初期入力欄など、ユーザーに最初に操作してほしい要素に対して活用すると効果的です。
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