HTML DOM スタイルの zIndex プロパティの使い方を徹底解説
HTML DOM の style.zIndex プロパティは、HTML ドキュメント内で位置指定(positioned)された要素の重ね合わせ順序(スタッキング順序)を取得および変更するために使用されます。zIndex の値が大きい要素ほど手前に表示され、値が小さい要素ほど奥に表示されます。
構文
zIndex プロパティの構文は以下の通りです。
zIndex の値を取得する場合
object.style.zIndex
zIndex の値を設定する場合
object.style.zIndex = "value"
設定できる値
value には以下の値を指定できます。
| 値 | 説明 |
|---|---|
| initial | このプロパティの値をデフォルト値に設定します。 |
| inherit | 親要素からこのプロパティの値を継承します。 |
| auto | HTML ドキュメント内の出現順に従って要素が重ねられます。 |
| number(整数) | 要素のスタック順序を指定する整数値です。数値が大きいほど手前に表示されます。 |
注意点
zIndex プロパティは、position プロパティが relative、absolute、fixed、sticky のいずれかに設定されている要素に対してのみ有効です。初期値である static の要素には効果がないため、実装時には注意しましょう。
サンプルコード
HTML DOM の style.zIndex プロパティを使用した具体的な例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
height: 100vh;
}
.box1 {
width: 100px;
height: 100px;
background: lightcoral;
position: relative;
top: 50px;
}
.box2 {
width: 100px;
height: 100px;
background: lightgreen;
position: relative;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
margin: 1rem 0;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style zIndex Property Example</h1>
<div class='box1'></div>
<div class='box2'></div>
<button onclick="add()" class="btn">Change zIndex</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('.box1').style.zIndex = "1";
}
</script>
</body>
</html>実行結果
上記のコードを実行すると、次のように表示されます。

「Change zIndex」ボタンをクリックすると、赤いボックスと緑のボックスの重なり順が入れ替わります。

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