HTML DOM スタイル outlineOffset プロパティの使い方とサンプルコード
DOMスタイルのoutlineOffsetプロパティは、HTML文書内の要素の周囲に描かれるアウトラインのオフセット(表示位置のずれ)を取得および設定するために使用されます。アウトラインは通常、要素の境界線の外側に描画されるため、このプロパティを活用することで、アウトラインを要素から離して配置したり、逆に内側へ重ねて表示したりすることが可能になります。
構文
outlineOffsetプロパティの基本的な構文は以下の通りです。
値を取得する場合
object.style.outlineOffset
値を変更する場合
object.style.outlineOffset = "value"
valueには「8px」のような長さを表す値を指定します。正の値を設定するとアウトラインは要素の外側へ移動し、負の値を設定すると要素の内側へ移動します。
サンプルコード
それでは、style outlineOffsetプロパティを使用した具体的な例を見てみましょう。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
body {
color: #000;
background: lightblue;
height: 100vh;
}
p {
background-color: seagreen;
height: 200px;
width: 200px;
outline: 3px solid #000;
border: 3px solid #fff;
margin: 1.5rem auto;
}
.btn {
background: #db133a;
border: none;
height: 2rem;
border-radius: 2px;
width: 40%;
display: block;
color: #fff;
outline: none;
cursor: pointer;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>DOM Style outlineOffset Property Example</h1>
<p></p>
<button onclick="add()" class="btn">Add offset</button>
<script>
function add() {
document.querySelector('p').style.outlineOffset = "8px";
}
</script>
</body>
</html>
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような画面が表示されます。

「Add offset」ボタンをクリックしてみてください。緑色のボックスの周囲に、オフセットされたアウトラインが追加されます。

このように、outlineOffsetプロパティを使えばJavaScriptから動的にアウトラインの位置を制御でき、フォーカス表示や強調演出など、さまざまなUIデザインに応用することができます。
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