HTMLのタグとは?定義用語のマークアップ方法を実例付きで解説
HTMLの<dfn>タグは、専門用語や略語など「定義の対象となる語」が文書内で最初に登場する箇所を示すための要素です。多くのブラウザでは、<dfn>タグで囲まれた部分は斜体(イタリック体)で表示されます。
それでは、<dfn>タグの具体的な実装例を見ていきましょう。
コード例
<!DOCTYPE html>
<html>
<body>
<h2>MCAの科目一覧</h2>
<p><dfn title="Master of Computer Applications">MCA</dfn;は、修業年限3年の大学院課程(ポストグラデュエート)の学位です</p>
<p>以下は1学期(セメスター1)の科目です...</p>
<dl>
<dt>JavaScript</dt>
<dd>スクリプト言語です。</dd>
<dt>Java</dt>
<dd>プログラミング言語です。</dd>
<dt>jQuery</dt>
<dd>JavaScriptライブラリです。</dd>
<dt>C#</dt>
<dd>オブジェクト指向プログラミング言語です。</dd>
</dl>
</body>
</html>
上記のコードをブラウザで表示すると、次のような出力になります。title属性に設定したテキストも確認できます。

コードの解説
この例では、<dfn>タグを次のように記述しています。
<p><dfn title="Master of Computer Applications">MCA</dfn> は、修業年限3年の大学院課程の学位です</p>
<dfn>タグは「MCA」という用語を定義していることを示すために使われています。title属性には正式名称である「Master of Computer Applications(コンピュータ応用修士)」を指定しており、ページ閲覧者がMCAという文字にマウスカーソルを重ねると、この説明がツールチップとして表示されます。
さらに、定義リスト(<dl>・<dt>・<dd>)を組み合わせることで、MCAの1学期に履修する科目名とその簡単な説明を、見やすい形で整理して表示しています。
<dfn>タグの主なポイント
- 文書内でその用語が最初に出現する箇所に使用するのが基本ルール
- 多くのブラウザでは斜体で表示される
- title属性を指定すると、マウスオーバー時に補足説明を表示できる
- <abbr>タグなどと組み合わせて、略語の意味をより明確に伝えることも可能
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