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HTML5のlocalStorage APIを使ってブラウザにデータを保存する方法

HTML5 localStorageとは

HTML5のlocalStorageは、文字列データをブラウザ内に保存し、現在のセッションが終了してもデータを保持し続けることができる仕組みです。localStorageは有効期限なしでデータを保存します。一方、sessionStorageはセッション中のみ有効であり、ブラウザを閉じると保存されたデータは失われます。

localStorageの用途と特徴

ローカルストレージは、複数のウィンドウ間で共有でき、セッションをまたいでもデータが持続するストレージとして設計されています。特に、Webアプリケーションではパフォーマンス向上のために、ユーザーが作成したドキュメントやメールボックスの内容など、数メガバイト規模のユーザーデータをクライアント側に保存したいケースがあります。

なお、localStorageには主に次のようなメソッドが用意されています。

  • setItem(key, value):キーと値を保存する
  • getItem(key):指定したキーの値を取得する
  • removeItem(key):指定したキーのデータを削除する
  • clear():保存されているすべてのデータを削除する

HTML5のlocalStorage APIを使ってブラウザにデータを保存する方法

それでは、実際に以下のコードを実行して、HTML5 localStorageの基本的な使い方を確認してみましょう。このサンプルは、ページが表示された回数(ヒット数)をlocalStorageに記録し、何度ページを開いても合計値が保持されるシンプルなアクセスカウンターです。

サンプルコード

<!DOCTYPE HTML>
<html>
    <body>
        <script type = "text/javascript">
            if( localStorage.hits ){
                localStorage.hits = Number(localStorage.hits) +1;
            }else{
                localStorage.hits = 1;
            }
            document.write("Total Hits on the website:" + localStorage.hits );
        </script>
        <p>Refresh the page to increase number of hits.</p>
        <p>Close the window and open it again and check the result.</p>
    </body>
</html>

このコードでは、まずlocalStorage.hitsに値が存在するかどうかを判定しています。すでに値があれば「1」を加算して更新し、なければ初期値として「1」を設定します。その後、document.write()で合計ヒット数を画面に出力しています。

動作確認のポイントは次のとおりです。

  • ページを再読み込みすると、ヒット数が1ずつ増加していきます。
  • ウィンドウを一度閉じてから再度開いても、数値はリセットされず前回の続きからカウントされます。これが、sessionStorageとの大きな違いです。

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