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Google検索バーからSamsung Finderへ乗り換えた理由|Galaxyの検索体験がここまで変わる

Pankil Shah氏はインド・アーメダバード出身の元土木エンジニアで、現在はフリーランスのテックライターとして活躍しています。2021年からWindows、Android、iOSを中心に記事を執筆し、MakeUseOf、GuidingTech、TechWiserなどの有名メディアで1200本以上の記事を発表してきました。

Googleの検索バーはAndroidスマホの定番機能です。私もGalaxy S26を手にした当初は、その存在を疑うことさえありませんでした。アプリを素早く開けたり、ウェブ検索ができたり、必要ならGoogle Lensにも飛べたりと、十分便利だと感じていたからです。ところが、Samsung純正の「Finder」に切り替えてみたところ、これまで見逃していた機能の多さに驚かされました。

Finderはアプリやウェブ検索にとどまりません。アプリの中身まで検索できるほか、連絡先や設定項目、ドキュメントファイルにも直接アクセスできます。1週間使ってみて、これが標準体験になっていないことが不思議に思えるほどです。

Googleの検索バーは意外と機能が限られている

検索の深さが足りない

ホーム画面の中央に大きく表示されている割に、Googleの検索バーはかなりシンプルな作りです。見た目はすっきりしていて親しみやすいものの、実際にできることは多くありません。アプリの検索とウェブ検索ができる程度で、その利便性はそこで頭打ちになります。

確かにGoogle Lensのショートカットを使えば、物体の識別やテキストの翻訳も可能です。しかし問題は、設定や連絡先といった端末内の情報を検索できない点にあります。

また、アプリを開けるとはいえ、賢さを感じる場面はほとんどありません。よく使うアプリに基づいた提案機能はなく、表示されるのは最近のウェブ検索履歴だけ。毎日何度も触れる存在としては、「まあ使える」レベルでは物足りません。

Finderはアプリアイコンの先まで掘り下げてくれる

初期状態では、Galaxy端末のホーム画面にFinderは表示されていません。アプリドロワーからアクセスできますが、毎回ひと手間余計にかかります。ホーム画面に表示するには、アプリドロワーの設定を開いて「ホーム画面にFinderを表示」をオンにしましょう。以降は、ホーム画面下部のFinderをタップするだけで呼び出せます。

Finderを開くと、上部に候補や最近の検索履歴が表示されます。しかし本当の魅力は、文字を入力し始めた瞬間に発揮されます。アプリを検索すると、Finderはそのアプリの中身まで掘り下げてくれるのです。例えば「WhatsApp」と入力すれば、最近のチャットやWhatsAppステータス、Meta AIへのショートカットも一緒に表示されます。「Googleドライブ」なら検索・スキャン・アップロードのショートカットが現れ、「時計」ならアラーム設定やストップウォッチ起動といったクイックアクションが並びます。

主要アプリとの連携もシームレスです。Google、YouTube、マップ、Spotify、PlayストアをFinderから直接検索できます。普段どおりキーワードを入力して結果を選ぶだけで、YouTube動画を再生したり、Spotifyのプレイリストを閲覧したり、マップでナビゲーションを開始したり、アプリのダウンロードページを開いたりできます。ギャラリーアプリにも対応しているため、写真や動画、アルバムも直接探せるのが便利です。

端末内の何でも素早く見つけられる最速ルート

Finderの対象はアプリやその中身だけではありません。端末全体を検索可能にしてくれる点こそが真価です。例えば、かけたい相手の名前を入力すれば、該当する連絡先と最近の通話履歴が表示されます。連絡先をタップすれば、通話・メッセージ送信・WhatsAppチャットへの直接移動などの選択肢とともに詳細が開きます。

システム設定との連携も強力です。設定アプリを開いてから検索する手間を省き、Wi-Fi、セキュリティ、ユーザー補助などの項目にFinderから直接ジャンプできます。さらに「適応型バッテリー」や「アイコンフォートシールド」のような機能ではクイックトグルまで表示されるため、設定アプリを開かずにその場で調整可能です。

特定のファイルやフォルダを探すのも簡単です。入力を始めるとマイファイルアプリの検索結果が表示され、ドキュメントやダウンロードファイルなども数秒で見つけられます。

検索結果に表示される内容をコントロールできる

ノイズを除外して自分好みにカスタマイズ

Finderの良いところは、自分の使い方に合わせて細かく調整できる点です。Finderの設定を開けば、動作をカスタマイズするための豊富なオプションが用意されています。

例えば、Finderはデフォルトで最近の検索履歴を表示しますが、不要であれば完全に無効化できます。同様に、検索候補の提案機能もオフにできます。

ウェブ検索の候補も制御可能です。Finderをあくまで端末内検索ツールとして使いたいなら、インターネット上の結果を混ぜない設定にできます。また、Finderに中身を検索されたくないアプリがあれば、そのアプリを検索対象から除外することも可能です。

Googleの検索バーが悪いわけではありません。ただ、できることに限りがあるだけです。一度Finderを使い始めると、ウェブだけでなく端末全体を前提に設計された検索の可能性に気づきます。小さな変更ではありますが、毎日の時間節約につながる大きな改善でした。

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