【保存版】Androidスマホでポップアップ広告を完全にブロックする3つの方法
デスクトップでも鬱陶しいポップアップ広告は、画面サイズの限られたスマホではさらに大きなストレスになります。ポップアップにスマホ体験を台無しにされているなら、この記事でAndroid端末のポップアップ広告を根本から止める方法を詳しく解説します。
Androidのポップアップ広告は主に3種類
ポップアップ広告は、一般的に次の3つの形で現れます。
- ウェブブラウジング中に表示されるもの
- アプリ内に表示されるフルスクリーン広告
- 通知エリアに届く広告
それぞれ順番に対処法を見ていきましょう。
1. ブラウザで表示されるポップアップを止める方法
訪問先のサイトが頻繁にポップアップ広告を表示してくるなら、いくつかの設定で防ぐことができます。
Chrome標準のポップアップブロック機能を使う
ChromeはAndroidの標準ブラウザであり、日常的によく使うはずです。まずはChrome側でポップアップを無効化しましょう。簡単な設定変更だけで完全にブロックできます。Chromeを開き、三点リーダーのメニューをタップして設定を選択し、サイトの設定へ進みます。
この画面では、ウェブサイトが端末とやり取りする際の各種挙動を管理できます。ポップアップとリダイレクトをタップし、スイッチをオフ(グレー)にしてください。これでポップアップだけでなく、意図しないページへの強制リダイレクトも防止できます。
ついでに広告の項目もオフにしておきましょう。これにより、スパムサイトでよく見られる迷惑な広告や誤解を招く広告をChromeが自動的にブロックしてくれます。
それでも問題が解決しない場合は、Chromeのデータセーバー機能を試してみてください。本来は通信データ量の削減が目的ですが、有効化するとページから不要な要素が取り除かれます。メニュー → 設定 → データセーバーからスイッチをオンにしましょう。
ポップアップはページ閲覧に必須の要素ではないため、基本的に影響はありません。ただし一部のサイトで表示が崩れる可能性があるので、快適さとのバランスを見ながら判断してください。
別のAndroidブラウザを試す
Chromeの設定だけではポップアップを排除できないなら、ブラウザの乗り換えも有効です。Google Playストアには、悪質なポップアップをブロックし、快適な閲覧環境を提供するブラウザが数多くあります。
軽量かつ高速な動作を売りにするAndroidブラウザもおすすめです。多くはChromeのデータセーバーに似た機能を搭載しており、ポップアップなどの不要な要素を自動的に除去してくれます。
設定やブラウザを変えてもポップアップが出続けるなら、閲覧しているサイト自体を見直すサインです。アダルトコンテンツや海賊版素材を扱う怪しいサイトは、ポップアップブロッカーをもすり抜ける攻撃的な広告を大量に仕込んでいることが少なくありません。
2. フルスクリーンのポップアップ広告をブロックする方法
ブラウザ上のポップアップ対策は以上です。しかし、他のアプリ使用中やホーム画面操作中に突然広告が現れるケースもあります。
特定のアプリ内で表示されるポップアップの場合
特定のゲームやアプリを使っているときだけポップアップが出るなら、犯人はほぼ間違いなくそのアプリです。広告付きでも使い続ける価値があるかどうかを見極める必要があります。広告は開発者にとって重要な収益源ですが、あまりに侵害的なポップアップなら我慢する必要はないでしょう。
アプリ内のポップアップ広告を止める最も確実な方法は、Pro版や広告非表示版を購入することです。多くの場合はアプリ内課金として用意されていますが、まれにGoogle Playで別アプリとして配信されていることもあります。ただし、すべての開発者がこの選択肢を用意しているわけではありません。
端末をroot化しない限り、アプリ内のポップアップを止めるもう一つの方法は「そのアプリを使わないこと」です。機内モードにすればネット接続不要のアプリやゲームの広告を止められますが、通信が必須のアプリでは通用しません。
出所不明のポップアップに悩まされている場合
どのアプリを使っていても関係なく現れるポップアップは厄介です。まずは「どのアプリが表示しているのか」を突き止めることが解決への第一歩となります。
最近になって急にポップアップが出始めたのなら、直近でインストールしたアプリを確認しましょう。悪意あるアプリが原因である可能性があります。
特にシステムクリーナー、壁紙コレクション、懐中電灯アプリといったカテゴリーは広告まみれのアプリが多く、有力な容疑者です。心当たりのあるアプリのレビューをチェックし、他のユーザーがポップアップについて不満を書き込んでいないか調べてみてください。問題のありそうなアプリはアンインストールし、ポップアップが消えるか様子を見ましょう。
それでも改善しない場合は、「他のアプリの上に重ねて表示」権限を持つアプリを確認します。設定 → アプリと通知 → 特別なアプリアクセス → 他のアプリの上に表示と進むと、使用中でなくても画面に表示できる許可を与えたアプリの一覧が確認できます。
一覧を見渡して、不審なものがないかチェックしましょう。SMSアプリのクイック返信ボックスやパスワードマネージャーの自動入力など、正当な理由でこの権限を持つアプリもあります。しかし、許可を持つはずのないアプリを見つけたらタップして、他のアプリの上に表示を許可をオフにしてください。
アプリの権限を安易に付与しないことの重要性がここで分かります。危険な操作の許可を最初から与えなければ、リスクは大幅に減らせます。
Androidのマルウェアをスキャンする
怪しいアプリを削除し、重ねて表示の権限も剥奪したのにポップアップが続くなら、感染スキャンを実行すべきタイミングです。特にGoogle Play以外からアプリを入手した経験があるなら重要です。出どころの怪しいアプリほどトラブルを引き起こしやすいのです。
常駐型のアンチウイルスアプリは必須ではありませんが、ここまでやってもポップアップが消えないなら、スキャンのためだけに導入する価値があります。「Malwarebytes for Android」は定評ある選択肢です。無料版で十分なので、ダウンロードしてスキャンを実行してみましょう。
Malwarebytesで何も検出されなかったら、Androidマルウェア除去の手順を試してください。それでもポップアップが止まらないなら、工場出荷状態へのリセット(初期化)が最善策となるでしょう。原因となりうるアプリの削除、権限の確認、マルウェアスキャンはすでに済んでいるはずですから。
3. 通知シェードに表示される広告を止める方法
厳密にはポップアップではありませんが、通知広告も同じくらい鬱陶しい存在です。通知エリアにスパム通知が届くようになったら、スイッチ一つで永久にシャットダウンできます。手順はAndroidのバージョンによって多少異なります。
画面上部から下にスワイプして通知シェードを開き、該当の通知を長押しします。送信元アプリの名前が表示されるはずです。丸い「i」アイコンをタップするとアプリ情報が開きます。
比較的新しいAndroidなら、設定 → アプリと通知 → すべてのアプリを表示からアプリ名をタップして設定画面を開くことも可能です。
そこで通知の項目をタップすれば、そのアプリの通知設定を変更できます。Android Oreo以降では通知の種類ごとに個別オフが可能です。すべてのバージョンで、スイッチを切ればそのアプリの通知を完全に無効化できます。
アプリからの通知を全消ししたくないのに細かい設定項目が用意されていない場合は、アプリ固有の設定を掘ってみましょう。歯車アイコンや三点メニューの設定を探すと、通知の項目に種類別のオン/オフが隠されていることがあります。
たとえばIMDbアプリの鬱陶しい予告編通知を止めるには、右上の人型アイコン → 三点メニュー → 設定と進み、通知設定で予告編関連の通知をオフにします。
Androidスマホのポップアップ広告を根本から断ち切ろう
今回はAndroidで発生する主要な3種類のポップアップ対策を解説しました。どこに現れても、もう怖くありません。
最後に一つ補足すると、広告はオンラインメディアやアプリ開発者が無料でコンテンツを提供しながら収益を得るための仕組みです。広告がなければ、私たちが当然と思っている多くのコンテンツに料金を払うことになるでしょう。侵害的なポップアップをブロックすることは大切ですが、控えめな広告がウェブとモバイルアプリの世界を支えているという事実も忘れないようにしましょう。
さらに安全を高めたい方は、危険なAndroidアプリを避けるためのポイントも併せてチェックしてみてください。
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