Googleフォトのロックフォルダで写真をパスワード保護する方法
押さえておきたいポイント
- ロックフォルダは、Googleフォトに標準搭載されている唯一のパスワード保護機能です。
- Googleフォトアプリから「ライブラリ」>「ユーティリティ」>「ロックフォルダ」の順に進んで利用できます。
- 指紋認証または端末のPINコードでロック・解除が可能です。
この記事では、Googleフォトのモバイルアプリに搭載されている「ロックフォルダ」機能を使って、動画や画像をパスワードで保護する方法を解説します。この機能はPixel 3以降の端末で利用可能です。
Googleフォトのアルバムにパスワードを設定できる?
結論から言うと、できません。Googleフォトにはアルバム単位でパスワードロックをかける機能は用意されていません。アルバムに入れているかどうかにかかわらず、アカウントに追加されたすべての写真は検索で見つけることができ、他のアプリから画像を選ぶ際にも表示され、Googleフォトアカウントを閲覧すれば自由にアクセスできる状態になっています。
唯一の例外が「ロックフォルダ」機能です。これは端末内に保存される単一のフォルダで、そこに移動した動画や写真は非表示になります。ローカル機能のためモバイルアプリでのみ利用可能で、フォルダに入れたものはオンラインにバックアップされたり、他の場所に保存されたりすることはありません。
アルバムごとのインポートはできませんが、端末のストレージ容量が許す限り、好きなだけ写真や動画をこのパスワード保護フォルダに移動できます。
Googleフォトでロックフォルダを作成する手順
厳密には、Googleフォトにファイルを隠せる「ロック可能なフォルダ」が存在するわけではありません。代わりに、GoogleフォトAndroidアプリの「ユーティリティ」エリアにある「ロックフォルダ」という特別な機能が用意されており、フォト保管庫アプリと同様の役割を果たします。
以下がその使い方です。
Googleフォトアプリ下部の「ライブラリ」タブをタップし、次の画面上部の「ユーティリティ」を選択します。
「ロックフォルダ」を選択します。表示されない場合は「使ってみる」を選択し、画面の指示に従ってください。
指紋またはPINコードを入力してフォルダを開きます。指紋認証やPINコードを端末のセキュリティとして設定したことがない場合は、先にこれらを設定する必要があります。
ロックフォルダ専用のパスワードを、端末全体のものとは別に設定することはできません。今フォルダを開くのに使ったPINコードや指紋が、今後もパスワード保護されたファイルへのアクセスに使用されます。別のPINを使いたい場合は、画面ロックのパスワードを変更してください。
「アイテムを移動」を選択し、ロックフォルダに移動したい写真や動画をタップします。
このページの検索ツールは、アプリの他の場所と同じように機能します。人物ごとに閲覧したり、自撮り写真やスクリーンショットだけを絞り込んだりすることも可能です。
選択したアイテムを移動する準備ができたら「移動」を押し、確認のダイアログでもう一度「移動」を選択します。
アプリを閉じるか、ロックフォルダから戻れば、保存したアイテムは保護されます。今後ロックされたフォトフォルダにアクセスするには、上記の最初の3つのステップを繰り返してください。
写真や動画を通常のGoogleフォトアカウントに戻すには、ロックフォルダを開いてアイテムを選択し、「移動」を選びます。同じ画面にある「削除」オプションを選ぶと、選択したものがスマホから完全に削除されます。写真をロックフォルダの外に出せば、共有したりGoogleフォトにバックアップしたりすることも可能になります。
ロックフォルダに追加したアイテムはChromecastやNest Hubなどのスマートディスプレイには表示されませんが、パスワード保護後にそれらのデバイスから消えるまで最大1時間ほどかかる場合があります。
ロックフォルダに直接保存する方法
プライベートなアイテムを後からロックフォルダへ移動するのが唯一の選択肢というわけではありません。手動で移動する前に写真や動画がGoogleフォトにバックアップされるリスクを避けたいなら、撮影時に直接このフォルダへ保存しましょう。
やり方は簡単です。ロックしたい被写体を撮影する前に、カメラアプリ右上のフォルダアイコンをタップし、「ロックフォルダ」を選択します。これにより、撮影したものは自動的にこのパスワード保護エリアに保存されます。
ロックフォルダの制限事項
この機能には、写真や動画のプライバシーを確実に守るためのいくつかの制限があります。ロックフォルダ内のコンテンツでは、以下の機能が無効になります。
- アルバムやフォトブックへの写真の追加
- 写真・動画のオンラインバックアップ
- アイテムの編集、およびロックフォルダに移動する前の状態への復元
- Googleフォト内または他のアプリとの共有
- ゴミ箱への移動(唯一の選択肢は完全な削除)
- 端末が元の形式や解像度で表示できない写真・動画の閲覧
ロックフォルダの内容はGoogleアカウントにバックアップされないため、他のスマホやパソコンからはアクセスできず、Pixelを初期化したりGoogleフォトアプリのデータを消去したりすると失われる点に注意してください。
よくある質問(FAQ)
Googleフォトの写真をバックアップするにはどうすればいいですか?
GoogleフォトのiOSまたはAndroidアプリで写真をバックアップするには、アプリを起動し、「メニュー」(3本線)>「設定」>「バックアップと同期」の順にタップして、バックアップ機能をオンにします。Androidのバージョンによっては、プロフィール写真>「Googleフォト」>「設定」>「バックアップと同期」と進み、バックアップ機能をオンにする必要がある場合があります。
Googleフォトから写真をダウンロードするにはどうすればいいですか?
写真をダウンロードするには、写真を開いて「その他」(3点リーダー)を選択し、「ダウンロード」を選びます。複数の写真をまとめてダウンロードするには、ダウンロードしたい写真を選択>「その他」>「ダウンロード」の順に進みます。アルバム全体をダウンロードするには、アルバムを開いて「その他」>「ダウンロード」を選択します。
Googleフォトに写真をアップロードするにはどうすればいいですか?
WebブラウザでGoogleフォトを使用している場合は、画像をドラッグ&ドロップでアップロードできます。また、Googleフォトを起動して「アップロード」を選択し、写真を指定して「開く」を選ぶ方法もあります。「バックアップと同期」を有効にしていれば、Androidモバイル端末では写真が自動的にアップロードされます。この機能を有効にするには、プロフィール写真をタップし、「写真の設定」を選択して「バックアップと同期」をオンにします。
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