AndroidでペアリングしたBluetoothアクセサリのバッテリー残量を確認する方法
Androidユーザーの皆さん、AppleのiOSを「見た目だけ取り繕ったOS」と鼻で笑っていたとしても、ひとつだけ素直に認めなければならない点があります。それは、ペアリング済みBluetoothデバイスのバッテリー残量管理が格段にしやすいということです。
とはいえ、AndroidでもAndroid 8.1以降、Bluetooth機器のバッテリー残量を扱える仕組みが標準で備わるようになりました。ただし、OSアップデートが自分の端末まで届くのには時間がかかるのが実情です。「設定」→「接続済みのデバイス」から残量を確認できない環境では、今回ご紹介する方法が役立ちます。
無料アプリ「BatON」で残量を表示する
最も手軽なのは、BatONというシンプルなアプリを利用する方法です。対応しているのはハンドセットとして動作するデバイス、つまりマイク内蔵のBluetoothヘッドセットやワイヤレスイヤホンなどです。
使い方は非常に簡単です。Google PlayストアからBatONをダウンロード・インストールして起動しましょう。初回起動時に位置情報へのアクセス許可を求められますが、心配はいりません。Android 6.0以降では、仕様上Bluetooth APIが位置情報APIと連携しているためです。アプリを機能させるために許可しておきましょう。
起動すると、BatONはペアリング済みのBluetoothデバイスを自動的に検出し、一覧形式で表示してくれます。

対象のデバイスの電源を入れれば、デバイス名の横と通知パネルにバッテリーアイコンが表示されます。あとは特別な操作はほぼ不要です。
万が一アプリの動作が不安定になった場合は、アプリ内のメニューアイコンから「Bluetoothをリセット」を選択すれば復旧できます。

測定間隔を自分好みに調整する
BatONの「設定」→「自動計測」を開くと、アプリがバッテリー残量を確認する頻度を変更できます。
デフォルトは3時間間隔ですが、これはやや長めです。デバイスによっては、その間に半分以上充電が消費されてしまうこともあります。筆者は30分間隔に変更しました。お使いのデバイスの特性や、どれほど細かく残量を把握したいかに応じて調整するとよいでしょう。

もうひとつ覚えておきたい設定が「切断時に通知を閉じる」です。これを有効にしておけば、Bluetoothデバイスの電源を切った際に、不要になったバッテリーアイコンが通知領域に残らなくなります。
メーカー純正アプリを活用する

Plantronics(現Poly)、Turtle Beach、Jabraなど、大手Bluetooth機器メーカーの多くは、バッテリー残量の確認をはじめ多彩な機能を備えた専用アプリを提供しています。お使いのデバイスのメーカーが純正アプリを公開していないか確認し、そちらを試してみるのも良い選択肢です。機器固有の詳細情報やファームウェア更新なども一緒に管理できるケースがあります。
まとめ
上記の方法であれば、標準機能で確認できない環境でも問題なくBluetooth機器の残量を把握できます。さらに、root権限を持つユーザーなら選択肢はより広がります。LineageOSをはじめとする多くのカスタムROMにはBluetoothバッテリーモニターが標準搭載されており、LineageOSはAndroid 8.1ベースの時点でこの機能を統合済みです。root化済みで対応ROMを利用している方なら、追加アプリなしで快適に使えるでしょう。
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