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Androidでマルチタスクを快適にこなす方法|便利な標準機能とおすすめアプリ

Androidは非常に柔軟性の高いOSですが、モバイルデバイスの代名詞的存在でありながら、本格的なマルチタスク機能が弱いという課題を抱えてきました。小さな画面では作業しづらいと感じる人も多いでしょう。しかし実際には、標準機能や専用アプリを活用することで、今のAndroidはかつてないほど快適にマルチタスクが行えるデバイスへと進化しています。

この記事では、Androidデバイスでマルチタスクを効率的に行うために、すぐに使える標準機能とダウンロードしておきたいアプリをご紹介します。

「最近使ったアプリ」ボタンを活用する

これはベテランのAndroidユーザーには当たり前の話かもしれませんが、「戻る」「ホーム」と並ぶ3つ目のナビゲーションボタンを上手に使いこなせていない初心者ユーザーは意外と多いものです。ホームボタンを押してホーム画面に戻り、そこからまた手動で元のアプリを探して開き直す——そんな非効率な操作をしている人を何度も見てきた筆者は、この機会にぜひお伝えしたいと思いました。

Androidでマルチタスクを快適にこなす方法|便利な標準機能とおすすめアプリ

たとえば、Chromeで調べものをしながらGoogleドキュメントやメモアプリを行き来するような場面では、いちいちホーム画面に戻るのではなく、ナビゲーションバーの「最近使ったアプリ」ボタンを使ってアプリ間を移動する習慣をつけましょう。長期的に見ると、かなりの時間短縮になります。

さらに、「最近使ったアプリ」ボタンには隠れた便利機能があります。それがダブルタップです。ダブルタップすると、直前に開いていた2つのアプリをワンタッチで瞬時に切り替えられます。

画面分割(スプリットスクリーン)を使う

次に試したいのが、Android 7.0 Nougatから搭載されている標準の「画面分割」機能です。基本的な使い方は以下の通りです。

  1. 分割表示したい1つ目のアプリを開きます。
  2. ナビゲーションバーの「最近使ったアプリ」ボタンを押します。
  3. サムネイル上部に表示されるアプリのアイコンをタップします。
  4. 「分割画面」を選択します。
Androidでマルチタスクを快適にこなす方法|便利な標準機能とおすすめアプリ

すると最初のアプリが画面の上半分に移動し、残りの半分には「最近使ったアプリ」の一覧から別のアプリを選ぶか、戻るボタンを押して手動で別のアプリを選択できます。2つ目のアプリを選ぶと、自動的に画面が半分ずつに分かれて同時表示されます。

なお、画面分割は自動回転にも対応しています。スマートフォンを横向きに持てば、横画面でも2つのアプリを並べて表示でき、より広い作業スペースを確保できます。

Split Screen Launcherで組み合わせをショートカット化

Android標準の画面分割機能をさらに強力にしてくれるのが「Split Screen Launcher」というアプリです。最大の魅力は、よく一緒に使うアプリの組み合わせを登録し、そのペアを一瞬で画面分割表示できるショートカットをホーム画面に作成できる点です。毎日同じアプリの組み合わせを使う方にとっては、大幅な時短につながります。

完成度の高いアプリですが、現在はアーリーアクセス段階ということもあり、今後さらに便利なマルチタスク機能が追加されていく可能性があります。

Fluid Navigation Gesturesでジェスチャー操作を強化

サードパーティ製アプリの導入に抵抗がないなら、「Fluid Navigation Gestures」もおすすめです。このアプリを使うと、画面端にオーバーレイ表示されるジェスチャー操作によって、これまで以上に素早くアプリ間を移動できるようになります。

Androidでマルチタスクを快適にこなす方法|便利な標準機能とおすすめアプリ

多くのアクションは標準機能でも代替可能ですが、特に注目すべきジェスチャーがいくつかあります。「前のアプリ」「次のアプリ」アクションは、Androidでは通常できない「最近使ったアプリ」画面を経由しないシームレスなアプリ切り替えを実現します。

また、「スプリットスクリーンの切り替え」ジェスチャーも便利です。こちらも「最近使ったアプリ」画面をスキップして、直接画面分割機能を呼び出せるのがポイントです。

ナビゲーションジェスチャーをさらに最適化したい方は、Android向けのおすすめジェスチャーアプリ特集も参考にしてください。なお、Android 10以降では標準でフルスクリーンジェスチャーナビゲーションが搭載されているため、設定から有効にするだけでも操作性が大きく向上します。モバイルゲーム好きの方は、注目のiOS・Android新作ゲーム情報もあわせてチェックしてみてください。

  1. Androidで消えたアプリのアイコンを復元する方法|ホーム画面に戻す完全ガイド

    よく使うアプリのショートカットアイコンをホーム画面に置いておくと、とても便利です。端末のロックを解除してすぐにアプリをタップでき、アプリドロワーを開いて何度もスクロールして目的のアプリを探す手間が省けます。Androidではホーム画面を自由にカスタマイズでき、好きなアプリのアイコンを追加・削除できます。これにより、アプリを探す時間を無駄にせず、日々の操作を快適に行えます。 しかし、うっかりホーム画面からアプリのアイコンを削除してしまったり、アプリが無効化されてアイコンが消えてしまうことがあります。幸い、ホーム画面のアイコンは本体アプリへのショートカットにすぎないため、簡単に復元できます。この記

  2. iPadで画面を分割してマルチタスクする方法|Slide OverとSplit Viewを使いこなす

    初代iPad Airが、超薄型タブレットのボディにノートPC並みの処理性能をもたらしたとき、それは大きな話題となりました。しかし当時のiOSには、一度に起動できるアプリが1つだけという大きな制約がありました。Appleはその後すぐに画面分割によるマルチタスク機能を追加し、iPadはついに「ノートPCの代替」となり得る存在へと進化しました。 現在の最新版iPadOSでは、当時よりもはるかに洗練され、柔軟なマルチタスクが可能になっています。macOSやWindowsほど自由度は高くないものの、iPadでの画面分割(スプリットスクリーン)の作り方をマスターすれば、タブレット1台でも十分に生産的な作