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AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

理想の世界では、誰もが無制限のWi-Fiを使えるはずです。しかし現実にはそうはいきません。スマートフォンやタブレットは通常、Wi-Fiの利用を優先しますが、AndroidではWi-Fi接続を「従量制(メーター制)」として設定することで、データ使用量をより細かくコントロールできます。この設定は、特定の1つのWi-Fiネットワークだけでなく、複数のネットワークに対しても適用可能です。

Androidが従量制Wi-Fiを扱う仕組み

通常、Androidでは大型アップデートはデフォルトでWi-Fi経由で行われます。Wi-Fiに接続した瞬間に、アプリやシステム自体がアップデートを試みることがあります。特に大容量のシステムアップデートやアプリの場合、あっという間にデータを消費してしまうでしょう。高額な請求を避けるためには、Androidに対して「Wi-Fiをモバイルデータと同じように扱う」よう指示することが有効です。

従量制Wi-Fi接続に接続している間は、ユーザーの許可なしに何もダウンロードされません。まれに重要なセキュリティアップデートがインストールされることはありますが、これは稀なケースです。Googleはユーザーの安全を守るため、接続状況に関わらずこうしたアップデートを配信することがあります。筆者の経験では、ここ8年ほどで2回程度しか発生していません。

ただし、個々のアプリは依然として注意が必要です。例えばSNSアプリは、Wi-Fiプランに上限があるかどうかを気にせず動作します。多くのSNSアプリには、動画の自動再生をオフにするなど、データ使用量を抑えるための設定が用意されているので、活用しましょう。

従量制Wi-Fi接続の設定方法(Android 9以前)

手順は、お使いのAndroidのバージョンによって異なります。まずはAndroid 9以前の手順からご紹介します。Androidはこの設定を「データ使用量」の奥に隠しているため、もう少し手順が増えます。

Androidデバイスで「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」をタップします。

AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

Wi-Fiに接続していることを確認してください。従量制接続の設定は、Wi-Fi接続中にしか行えません。現在どのネットワークに接続していても、保存済みのネットワークが一覧表示され、変更できます。「データ使用量」をタップします。

AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

画面右上隅のメニューをタップし、「従量制Wi-Fiネットワーク」を選択します。

AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

このメニューから「Wi-Fi使用量を表示」にチェックを入れると、データ使用量の画面でモバイルデータと並んでWi-Fiの使用量も確認できるようになります。これをオンにしておくと、どのアプリが最も多くデータを消費しているかを素早く把握でき、代替アプリを探したり、そのアプリのデータ使用を制限したりする際に役立ちます。

制限したいネットワークのトグルをオンにすれば、設定は完了です。

AndroidでWi-Fiを「従量制」として設定する方法|通信量を賢く節約するテクニック

従量制Wi-Fi接続の設定方法(Android 10以降)

Android 10以降では、Wi-Fiに接続した状態で「設定」を開き、「ネットワークとインターネット」→「Wi-Fi」の順にタップします。

現在接続中のネットワーク名をタップし、「詳細設定」を開いて「従量制」を選択します。そこで「従量制として扱う」を選べば完了です。

ご覧のとおり、Android 10以降では設定項目がWi-Fi設定内に移動し、格段に見つけやすくなっています。

Wi-Fiデータをさらに節約するコツ

モバイルデータの使用量を減らす方法は数多くありますが、その多くは通信量制限のあるWi-Fiプランにもそのまま応用できます。Androidで従量制Wi-Fi接続のデータをさらに節約するためのヒントをいくつか紹介します。

  • 無制限のモバイルデータプランをお持ちなら、できるだけモバイルデータを優先して使う
  • 動画のストリーミングを控える、またはオフライン視聴に対応したストリーミングサービスを利用する
  • アプリのバックグラウンドデータ使用を制限する(「設定」→「アプリと通知」→「アプリ情報」から対象アプリを選び、「データ使用量」をタップ。「バックグラウンドデータ」をオフにし、「データセーバーの対象外」もオフになっていることを確認)
  • オフラインプレイに対応したゲームで遊び、データを大量に消費する広告表示を避ける

最も重要なのは、Wi-Fiの使用量をこまめにチェックし、データを大量に消費するアプリに目を光らせることです。加えて、勝手に自動接続されないよう設定しておけば、毎月の高額な超過料金を効果的に回避できます。

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