Androidで使えるおすすめMarkdownエディター5選
Markdownは、Web向けの文章作成をできる限りシンプルにするために生まれた記法です。HTMLタグを意識することなく、プレーンテキストだけで文書を作成できます。スマートフォンが生活に深く浸透した現在、外出先でもスマホでMarkdownを書きたいと考える人は少なくありません。この記事では、Androidで実際に使える高品質なMarkdownエディターを厳選して紹介します。
1. Markor
Markorは、タブ式インターフェースを採用した堅実なMarkdownテキストエディターです。ダークテーマとライトテーマを切り替えられるほか、完全オフライン環境でも動作するのが大きな魅力です。
画面は「Files(ファイル)」「To-Do」「Quicknote」「More(その他)」の4つのタブで構成されています。「Files」タブでは、ファイルの閲覧・選択・編集をまとめて行えます。「To-Do」ではToDoリストを作成でき、完了項目のチェック、カテゴリやタグの追加、タスクへの優先度設定はもちろん、リンク・ファイル・画像・音声の添付にも対応しています。名前の由来どおり「Quicknote」は、思いついた重要な情報をすばやく書き留めるのに最適な機能です。「More」タブからは、アプリの評価や各種設定などにアクセスできます。
2. iA Writer
正直に言えば、有料版を購入しないと一部の優れた機能は使えません。しかし、無料版でも十分に満足できる機能が揃っています。たとえば、煩雑な設定なしでMarkdownファイルを手軽に作成できる点は大きなメリットです。
注目すべきは「Device (Private)」というプライベートフォルダの存在です。ここに保存したMarkdownファイルは、iA Writerアプリ内からしかアクセスできないため、プライバシー面で安心感があります。一方、Androidデバイス上の他アプリからも参照できる「Device (Public)」フォルダも用意されています。アプリ内蔵のファイルブラウザを使えば、端末内の任意の場所にあるMarkdownファイルを開くことも可能です。有料版にアップグレードすると、GoogleドライブやDropboxとの同期、オンラインでの共同編集が解放され、さらにナイトモード、フォーカスモード、文字数カウント機能も利用できるようになります。
3. JotterPad
iA Writerと同様に、JotterPadも全機能を味わうには有料版へのアップグレードが必要です。とはいえ、無料版でもMarkdownファイルの作成・編集は快適に行え、テキストの表示スタイルの変更や拡張キーボードの有効化にも対応しています。
さらに便利なのが執筆サポート機能で、単語数・段落・文字数に加えて、テキストの推定読了時間まで確認できます。完成したMarkdownファイルはそのまま共有可能です。有料版ではバージョン管理機能が使えるようになり、作業履歴のタイムラインから過去のスナップショットにアクセスできます。文書を以前の状態に戻したい場面で非常に役立つでしょう。そのほか、タイプライタースクロールやダークテーマも有料版ならではの魅力です。
4. Writer Plus
Writer Plusは、無駄をそぎ落としたストレート志向のMarkdownアプリです。テキストを素早く編集できながら、ナイトモードや文字数カウントといった実用的な機能もきちんと備えています。テキストのスタイル変更や、Markdownファイルの共有にも対応しており、「シンプルに書きたい」というニーズにぴったりの一本です。
5. Markdown
その名もずばり「Markdown」(現在は配信終了)も、ミニマル設計のシンプルなアプリでした。Markdownファイルの編集という一点に機能を絞り込んでおり、余計な要素がありません。ダークモードや自動保存のオン・オフを選択でき、ファイルの共有も簡単です。さらに、テキストの読みにくさを検出して知らせてくれる、実験的な「可読性ハイライト」機能を搭載していたのも特徴的でした。
まとめ
今回は、AndroidユーザーにおすすめしたいMarkdownエディターを5つ紹介しました。いずれもPlayストアにある数多くのエディターの中でも特に評価の高いものばかりです。Linuxユーザーの方は、Linux向けMarkdownエディターのおすすめ記事もぜひ参考にしてください。また、もっとシンプルなノートアプリをお探しの場合は、各プラットフォーム別のおすすめノートアプリ特集も役立ちます。
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