iCloudストレージを圧迫している犯人を見つける方法

Appleが2011年にiCloudを発表した当初、Apple IDを持つすべてのユーザーに5GBのクラウドストレージが無料で提供されました。それ以降、ファイル(特にアプリ)はどんどん大容量化していますが、無料枠は今も5GBのままです。容量不足はできるだけ避けたいトラブル。そのためには、iCloudストレージの何が容量を消費しているのかを正確に把握し、不要なデータを整理することが重要です。
iCloudストレージ使用量の確認方法
iPhone・iPadの場合
iPhoneやiPadなら、全体の使用量をごく簡単に確認できます。

1. 設定アプリを開き、画面上部の[自分の名前]をタップします。
2. 「iCloud」→「ストレージを管理」をタップすると、容量を消費している項目の一覧が表示されます。写真、アプリ、書類、その他などが並んでいるはずです。
Macの場合
Macでも同様に簡単に確認できます。

1. 画面左上のAppleロゴをクリックし、「システム環境設定」を選択します。
2. システム環境設定の右上にある「Apple ID」を開き、サイドバーから「iCloud」をクリックします。
画面下部にストレージ使用状況のグラフが表示されます。「管理」をクリックすれば、iCloudを占有しているすべてのデータを数秒で確認できます。
Windows PCの場合
Windows PCでも手順はとてもシンプルです。

1. Windows版iCloudアプリを開き、「ストレージ」をクリックします。棒グラフで全体の使用量と、最も容量を使っている項目がひと目でわかります。
2. さらに詳しい内訳を見たい場合は「ストレージ」をクリックすると、容量を食っているデータの詳細な内訳を確認できます。
iCloud.comの場合
ブラウザからアクセスするiCloud.comも、手軽な確認手段のひとつです。

iCloud.comにアクセスし、「アカウント設定」を開いてストレージ欄をチェックしましょう。Web版ではほかの方法ほど詳細な内訳は表示されませんが、いざというときに役立つ便利な方法です。
ファイルサイズごとに整理する(iOS)

iCloud Driveのどのフォルダが容量を消費しているのかを素早く知りたい場合は、iOSデバイスを活用しましょう。ただし残念ながら、ファイルアプリのメイン画面では各フォルダの中身までは詳しく表示されません。
そこで、各フォルダを個別に開き、画面右上の丸で囲まれた三点リーダー(…)アイコンをタップします。すると、ファイルをサイズ順に並べ替えるオプションが現れます。すべてのフォルダを一つずつ開いて整理するのは地道な作業ですが、容量を圧迫しているファイルを特定したいときには確実に機能します。
MacのFinderを活用する
iOSである程度フォルダサイズを確認できる一方、Macならもっと快適です。MacとiCloudのユーザーなら、iCloud Driveはすでに使える状態になっています。すべてのファイルやフォルダをパソコンに同期する必要はありませんが、中身を閲覧して容量を消費しているものを発見できます。

1. まず任意のFinderウィンドウを開き、左サイドバーから「iCloud Drive」を選択します。
2. 整理しやすくするために、「表示」メニューのドロップダウンから「リスト」表示に切り替えます。
3. ここが少し厄介なポイントですが、Macは初期設定ではフォルダのサイズを表示しません。幸い、「表示」→「表示オプションを表示」をクリックすればすぐに解決できます。
4. 表示されたウィンドウの下部にある「すべてのサイズを計算」にチェックを入れます。この操作だけで、iCloud Driveの全フォルダのサイズが即座に表示されます。
これで、フォルダはもちろん、フォルダに格納されていない個別の書類やファイルまで、すべてのファイルサイズを確認できるようになります。
まとめ
ここで紹介した方法を使えば、iCloudストレージの使用状況をしっかり把握できます。それでも容量が足りないと感じる場合は、追加容量の購入を検討するのもよいでしょう。特にApple Musicを頻繁に利用しているなら、複数のサービスをお得にまとめられる「Apple One」バンドルがおすすめです。
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