スマートフォン
 Computer >> コンピューター >  >> スマートフォン >> スマートフォン

スマホのセキュリティも春の大掃除で!今すぐ実践したい8つのヒント

春はデジタル空間を大掃除する絶好のタイミングです。その第一歩として、スマートフォンから始めるのがおすすめです。スマホの「春の大掃除」は、端末のパフォーマンスとセキュリティの両方を高める効果が期待できます。

スマートフォンには、サイバー犯罪者にとって格好の標的となる機密情報が数多く保存されています。ハッカーはスマホの脆弱性を悪用して、メッセージの盗み見、通話履歴の追跡、パスワードの窃取、さらにはあなたのお金で勝手に買い物をするといった被害をもたらす可能性があります。

パスワードの変更から不審なアプリのアンインストールまで、スマートフォンのセキュリティを守るための春の大掃除のコツを8つご紹介します。

1. データをバックアップする

スマートフォンのデータをバックアップする方法はいくつかあります。まず、連絡先・書類・写真・動画などのファイルを無料のクラウドサービスにアップロードする方法です。これを行っておけば、万が一スマホを盗まれても、新しい端末でデータを復元できるうえ、盗まれた端末をリモートで消去することも可能です。

もうひとつの方法は、スマートフォンをパソコンに接続し、ファイルをハードディスクにコピーして保管することです。microSDカード(対応端末の場合)にバックアップして安全な場所に保管しておけば、スマホを紛失してもデータは失われません。

2. パスワードを変更する

定期的にパスワードを変更することは、端末やアカウントへの不正アクセスを防ぐ最も効果的な手段のひとつです。複数のサイトで同じパスワードを使い回していると、情報漏洩やアカウント乗っ取りなど、さまざまなサイバー攻撃のリスクが高まります。

個人情報を守るためには、大文字・小文字の英字、数字、記号を組み合わせた長くて固有のパスワードを使用しましょう。アカウントが多い場合は、パスワードマネージャーを活用してログイン情報を保存・管理すると便利です。また、画面ロックがかかるまでの時間は短めに設定し、理想的には30秒以内にしましょう。

3. すべてのソフトウェアを更新する

OS(オペレーティングシステム)のアップデートには、サイバー攻撃に悪用されうる脆弱性を修正するパッチが含まれていることが多いです。OSは速やかに更新することが推奨されますが、最新版リリース直後は数日待ってからアップデートするのも賢い選択です。これにより、アップデートに深刻な不具合がないかを確認できます。

また、スマートフォンにインストール済みのアプリも忘れずに更新しましょう。新しいアップデートには便利な機能追加に加え、最新のセキュリティ修正やバグ修正が含まれていることがあります。

4. 信頼できる提供元からアプリをダウンロードする

スマートフォンユーザーは、アプリがインストールしても安全かどうかを見極める力が必要です。マルウェアを含むアプリは、データ窃取や端末の破損など、悪意ある行為への入り口となります。

セキュリティリスクを最小限に抑えるには、Google PlayストアやAppleのApp Storeなど、信頼できる提供元からのみアプリをダウンロードしましょう。ただし、有名なストアでもすべてのアプリの安全性が保証されているわけではない点には注意が必要です。

さらに、アプリのレビューや評価を確認し、プライバシーポリシーを読んで、どんな情報が収集されるのかを把握しておきましょう。

5. 使っていないアプリを削除する

1か月以上使っていないアプリがあれば、削除を検討するタイミングです。長期間使用していない古いアプリは容量を圧迫するだけでなく、プライバシー保護の基準が十分でない場合もあります。

アプリを見直して、不要なものは整理しましょう。Androidなら不要なアプリの削除方法、iPhoneならiOSアプリの削除方法を押さえておくと便利です。

よく使うアプリは、フォルダにまとめて整理するとよいでしょう。ゲーム、音楽、仕事用などカテゴリ別にグループ化できます。アプリを長押しして別のアプリの上にドラッグするとフォルダが作成され、あとはフォルダ名を変更するだけです。

6. BluetoothとWi-Fiの自動接続をオフにする

見知らぬ不正なアクセスポイントに無防備に接続すると、ネットワーク上で犠牲者を探すハッカーの格好のターゲットになってしまいます。

ハッカーは暗号化されていないWi-Fiを利用して、あなたと閲覧中のウェブサイト間でやり取りされる情報にアクセスできます。攻撃者はログイン認証情報や購入取引といった最も機密性の高いデータを盗み見る可能性があります。

データ漏洩のリスクを減らすひとつの方法は、使用していないときは無線接続をオフにすることです。また、使わなくなったWi-Fiネットワークの設定をスマホから削除し、知らないBluetoothペアリング要求には決して応じないようにしましょう。

7. アプリの権限を見直す

中には、必要のない機能まで権限を求めてくるアプリがあります。その多くは害のない正当な要求ですが、毎回無条件に「許可」をタップするのではなく、常に注意を払うことが大切です。

位置情報など、セキュリティやプライバシーを脅かしかねない権限はオフにしておき、配車アプリのように本当に必要なアプリが求める場合にのみオンにしましょう。

Android端末でアプリの権限を調整するには、「設定」>「アプリ」を開きます。対象のアプリを選択して情報画面を開き、「権限」をタップして、カメラ・位置情報・連絡先・マイクなどの項目を個別にオン/オフします。後からいつでも戻って権限を再設定できます。

iPhoneの場合は、「設定」>「プライバシー」を開きます。たとえば「カメラ」をタップすると、カメラへのアクセスを許可しているアプリの一覧が表示され、ここで許可/拒否を切り替えられます。

8. スマホを初期化する

スマートフォンの不具合の原因がどうしても特定できないこともあります。未知のマルウェア感染によってアプリがフリーズしたり動作が極端に遅くなったりした場合は、工場出荷状態へのリセット(初期化)が必要になるかもしれません。

初期化を実行する前に、必ずすべてのデータをバックアップしてください。スマートフォン上のデータはすべて消去されます。

iPhoneユーザー向けにはiOS端末の初期化手順が、Androidユーザー向けには複数の初期化方法が用意されています。リセットが完了したら、データを再ダウンロードし、アカウントを設定し直して、アプリを再インストールしましょう。

一年を通じてスマホの大掃除を

春は玄関のクローゼット、ガレージ、屋根裏部屋を片付ける絶好の季節です。しかし、スマートフォンも一緒に「春の大掃除」をして損はありません。定期的にスマホを整理整頓すれば安心感が得られ、個人のサイバーセキュリティも強化できます。

セキュリティはスマートフォンユーザーにとって最大の関心事のひとつです。幸い、スマホを安全に保つためにできることはたくさんあります。

  1. 使わなくなったスマートフォンをセキュリティカメラとして活用する方法

    買い物シーズンにスマートフォンを新しく買い替えた方、旧機種はどうしていますか?捨ててしまった、あるいは引き出しの奥にしまい込んだままになっていませんか?使わなくなったスマートフォンをどう処分すべきか、多くの人が悩まされてきた大きなテーマです。 テクノロジーは目まぐるしいスピードで進化しており、スマートフォンの入れ替わりも非常に早くなっています。新しい技術の登場によって「型落ち」しただけで、本体自体はまだ十分に使える状態のスマートフォンを手放すのは、もったいないと感じる方も多いはずです。そんな端末をもう一度活用できれば理想的ですよね。そこで本記事では、予備のスマートフォンをセキュリティカメラとし

  2. スマホをAndroid P風に大変身!今すぐ試せるカスタマイズ術まとめ

    Googleは3月7日、「Android P(Android 9.0)」のプレビュー版を発表しました。現時点でAndroidスマートフォンのうちOreo(Android 8.0)を搭載しているのはわずか1.1%程度にとどまっており、Android Pの正式リリースは今年後半になると予想されています。しかし、がっかりする必要はありません。実は今すぐでも、手持ちの端末でAndroid Pの雰囲気を味わう方法があるのです。 ここでは、現在使っているスマートフォンをAndroid P風の見た目に変身させる方法を、具体的に解説していきます。 Android Pの機能を手に入れる Action Launc