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iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

iPhone 8以前のモデルをお使いの方にとって、ホームボタンは端末の中でも最も重要なパーツのひとつです。ロック解除、各種オプションへのアクセス、確認画面の承認など、日々の操作の多くがこのボタンに頼っています。

では、ホームボタンが固まって押せなくなったり、まったく反応しなくなったりしたら、どうすればよいのでしょうか。実は、iPhoneに標準搭載されている「AssistiveTouch(アシスティブタッチ)」機能を活用すれば、ホームボタンが使えない状態でも端末を操作し続けることができます。

本記事では、ホームボタンが固まる主な原因、自力で試せる具体的な対処法、そしてホームボタンなしでiPhoneを使う方法まで、順を追って詳しく解説します。

目次

  1. ホームボタンが固まる原因とは?
  2. ホームボタンが固まったときの対処法
  3. AssistiveTouchでホームボタンなしでもiPhoneを使う方法

ホームボタンが固まる原因とは?

iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

iPhoneのホームボタンが固まる・反応しなくなる原因として、以下のようなものが考えられます。

  • ケースのサイズが合っていない:ケースがきつすぎたり緩すぎたりすると、ボタンを押した際に引っかかって固まることがあります。まずはケースを外して改善するか確認してみましょう。
  • ホームボタンのズレ・脱落:端末を落としたり、ボタンを強く突いたりしたことで、ホームボタンが正しい位置から外れてしまうことがあります。
  • ホコリやゴミの詰まり:ボタンの隙間にホコリやゴミが溜まると、押し込みが悪くなり固まったように感じます。
  • 水濡れ・浸水:水に落としたり、泳ぎながら使用したりした経験がある場合、内部パーツへの浸水が原因でボタンが効かなくなることがあります。特に古い機種では注意が必要です。
  • ソフトウェアの不具合:OSアップデートの失敗やファームウェアの破損など、ソフトウェア側の問題が原因でボタンが反応しなくなるケースもあります。

ホームボタンが固まったときの対処法

ボタンが固まっているのを発見すると、つい針などを差し込んで無理に直そうとしたくなるものですが、原因を特定しないまま作業すると症状を悪化させる恐れがあります。以下の手順に従って、落ち着いて対処しましょう。

手を加える前に、まずPCへデータをバックアップ

最初に行うべきは、iPhoneのデータをパソコンにバックアップすることです。バックアップを取らずに修理作業を進めると、写真や連絡先などの大切なファイルを誤って失うリスクがあります。また、原因がソフトウェアにある場合は初期化が必要になることもあるため、事前のバックアップは必須です。

「Wondershare MobileTrans – Backup & Restore」なら、写真・動画・連絡先・メッセージなど18種類以上のデータを安全にPCへバックアップできます。

  • データ消失・漏えいの心配なし
  • ファイル、写真、動画、アプリ、連絡先など多様なデータに対応
  • Android・iOS合わせて数千種類のデバイスに互換

MobileTransはWi-Fiやモバイル回線を必要とせず、暗号化されたUSB接続を使って短時間でバックアップを完了できるため、修理中もデータを安全に保てます。

バックアップ手順:

  • PCでMobileTransを起動し、USB/LightningケーブルでiPhoneを接続します。
  • ダッシュボードから「Backup & Restore」を選択し、「Phone Backup & Restore」をクリックします。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド
  • 画面に表示されるファイル一覧からバックアップしたい項目を選び、「Start」をクリックします。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

バックアップ完了後、通知が届きます。これで安心して修理作業に取り掛かれ、ホームボタンが直った後にデータを復元できます。

iPhoneを再調整(キャリブレーション)する

電源を切り直さなくても、プリインストールアプリを使ってホームボタンを再調整できる場合があります。これは一時的にシステムを再起動させるのと似た効果があり、ボタンの不具合が改善することがあります。

再調整の手順:

  • カレンダー、メモ、写真など、iPhoneに標準搭載されたアプリを起動します。
  • 上部ボタン(iPhone 6の場合)またはスリープ/スリープ解除ボタン(iPhone 7・8の場合)を長押しし、電源オフのスライダーが表示されるまで待ちます。
  • スライダーが表示されない場合は、スリープ/スリープ解除ボタンといずれかの音量ボタンを同時に長押ししてください。
  • スライダーが表示されたら、今度はホームボタンを約10秒間長押しします。スライダーが画面から消えたら指を離します。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

スライダーが消えたら、ホームボタンが正常に動作するか試してみましょう。すぐに効果がない場合は、同じ手順を最大3回程度繰り返すと改善することがあります。それでも直らない場合は、ハードウェアの損傷が疑われるため、次の対処法を試してください。

ホコリやゴミを清掃する

ホームボタンの周りに汚れやホコリが溜まっていると、ボタンが物理的に引っかかることがあります。柔らかい布でボタン周辺を優しく拭き、隙間に入り込んだゴミを取り除きましょう。頑固な汚れには、消毒用エタノール(イソプロピルアルコール)を少量布に含ませて清掃すると効果的です。

iOSを最新版にアップデートする

ソフトウェアの不具合が原因だと考えられる場合は、iOSを最新版に更新するのが最も安全な解決策です。データを失うリスクなく、軽微なシステム不良を修正できる可能性があります。

アップデート手順:

  • 「設定」アプリを開きます。
  • 安定したWi-Fiネットワークに接続し、「ソフトウェア・アップデート」をタップします。
  • 最新のiOSバージョンが表示されたら、「ダウンロードしてインストール」をタップします。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

あとは画面の指示に従ってください。バッテリーの状態やWi-Fi環境によっては数時間かかることもあります。アップデート完了後、iPhoneを再起動してホームボタンが動作するか確認しましょう。

iTunesでファームウェアを復元する

誤った表示設定やボタンの設定が原因で、ボタンが固まっているように見えることもあります。iTunes経由でファームウェアを復元すると、端末内のすべての情報と設定が消去され、工場出荷時の状態に戻ります。そのため、復元前のバックアップは忘れずに行ってください。

iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

復元手順:

  • PCまたはMacで最新版のiTunesを起動し、USB/LightningケーブルでiPhoneを接続します。
  • iTunes画面のデバイス欄から、自分のiPhoneのアイコンをクリックします。
  • 「概要」タブを開き、シリアル番号や容量などの情報を確認したら、「iPhoneを復元」をクリックして画面の指示に従います。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド

Appleカスタマーサポートに相談する

保証期間内であれば、自己修理を試みずにAppleのカスタマーサポートに連絡するか、最寄りのApple Storeに持ち込むのが最善です。自分で分解・修理すると保証規約に違反し、無償修理の対象外になる恐れがあります。

保証期限が切れている場合でも有料で修理を依頼できます。その場合は費用が発生することをあらかじめ覚悟しておきましょう。

ホームボタンを交換する

上記の対処法をすべて試しても改善しない場合は、ボタンの交換が必要です。浸水などによるハードウェアの損傷でボタンが完全に壊れている場合も、交換が最も確実な解決策となります。

一般的に、iPhone 7のホームボタン交換には平均30ドル程度と20分ほどの時間がかかるとされています。ただし、部品の入手難易度や地域によって費用は変動します。

まだ修理費用を用意できない、という方にも朗報です。実はAssistiveTouch機能を使えば、ホームボタンがなくてもiPhoneを快適に使い続けられます。次章でその方法を紹介します。

AssistiveTouchでホームボタンなしでもiPhoneを使う方法

AssistiveTouchは、ホームボタンの不具合に対する暫定的な回避策として非常に便利な機能です。設定から有効にすると、画面上に白いアイコンが表示され、ホームボタンと同じ操作が行えます。このアイコンをタップするだけで、各種オプションへのアクセスや画面のナビゲートが可能です。

AssistiveTouchの設定手順:

  • 「設定」アプリを開き、「アクセシビリティ」までスクロールします。「タッチ」をタップして「AssistiveTouch」を選択します。
iPhoneのホームボタンが固まる・反応しないときの対処法とAssistiveTouch活用ガイド
  • AssistiveTouchのメニューで、スイッチをオンにして緑色にします。すると、すぐにグレーの縁取りのある白いアイコンが画面に表示されます。
  • アイコンはドラッグ&ドロップで、操作の邪魔にならない好きな位置に移動できます。

初期状態では、AssistiveTouchのアイコンから「ホーム」「ジェスチャ」「カスタム」「通知センター」「デバイス」「コントロールセンター」の各メニューが利用できます。よく使う操作をカスタムとして登録すれば、より素早く端末を操作できるようになります。ホームボタンの修理が完了するまでの間、この機能を活用して快適にiPhoneを使いましょう。

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