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iOS 18でiPhoneの空き容量を増やす7つの方法|専門家が教えるストレージ節約術

はじめに:iOS 18の省スペース機能

16GB、32GB、64GB、128GB——お使いのiPhoneの容量がいくらであれ、「ストレージの空きを増やしたい」という悩みはつきものです。特に16GBモデルをまだ使っている方にとっては切実な問題でしょう。AppleはiOSのアップデートごとに省スペース機能を強化しており、iOS 18も旧モデルのユーザーにとって多くの改善が施されています。

iOS 18では、写真にHEIF形式、動画にHEVC(H.265)形式が採用され、同等の画質のまま約50%の容量削減が可能になりました。さらに、設定アプリ内にはパーソナライズされたストレージ管理の推奨事項を確認できる専用セクションが用意されています。iPhoneの容量が逼迫している場合は、以下の7つの方法を順番に試してみてください。

1. ストレージの推奨事項に従う

まずは、iOSが自動で提案してくれる「推奨事項」を確認しましょう。

  • 設定を開く:「設定」>「一般」>「iPhoneストレージ」の順にタップします。
  • 推奨事項を確認:画面に表示される提案をチェックし、「すべて表示」をタップすると全項目を確認できます。
  • 主な提案内容:iCloud写真の有効化、「最近削除した項目」を空にする、容量の大きい個人動画の確認と削除、メッセージの大きな添付ファイルの確認など。

推奨事項に加えて、容量を大きく消しているアプリの一覧も表示されるので、不要なアプリがあればこの機会に削除するのも効果的です。

2. 写真を整理する

写真はストレージを最も圧迫しがちなデータです。以下の手順で効率的に整理しましょう。

不要な写真を削除する

撮影失敗の写真や重複画像は、つい残したままになりがちです。カメラロールを見直して不要な写真を思い切って削除すれば、意外なほど容量を取り戻せます。

iCloud写真を活用する

「設定」>「写真」からiCloud写真を有効にすると、写真ライブラリをクラウドにバックアップできます。無料枠は5GBまでで、それ以上は月額0.99ドルの50GBプランへのアップグレードが必要です。アップロード後は「iPhoneのストレージを最適化」を選択すると、端末には軽量版のみが保存され、オリジナルはクラウドに保管されます。

Googleフォトを利用する

iCloudの有料化を避けたい方はGoogleフォトが便利です。無料で写真をアップロードでき(画質は圧縮されます)、アップロード完了後に端末内のコピーを自動削除するよう設定できます。

ライブ写真を静止画に変える

ライブ写真は楽しい機能ですが、すべての写真に必要とは限りません。写真アプリで対象のライブ写真を開き、共有ボタンから「複製」>「静止画として複製」を選択すれば、静止画として保存できます。その後、元のライブ写真を削除すればOKです。大切な瞬間はPCにバックアップしてから削除するのもおすすめです。

ライブ写真機能をオフにする

そもそもライブ写真を撮りたくない場合は、カメラアプリ画面上部の同心円アイコン(黄色く点灯していればオン状態)をタップしてオフにしましょう。

「最近削除した項目」を空にする

写真を削除しても、30日間は「最近削除した項目」に残るため容量は解放されません。「アルバム」タブ>「最近削除した項目」からすべて選択して削除して初めて、実際にストレージが回復します。

3. 端末内のメディアファイルを削除する

「iPhoneストレージ」画面では、どのアプリがどれだけ容量を使っているかを確認できます。音楽や動画アプリにダウンロード済みのコンテンツは、そのまま端末に蓄積されています。各アプリを開き、不要になったダウンロード済みの曲や動画を手動で削除しましょう。

また、X(Twitter)やFacebookなどのSNSアプリで「書類とデータ」が1GB以上に膨らんでいる場合、キャッシュだけを消すことはできないため、アプリを一度削除して再インストールするのが唯一の対処法です。

4. 古いメッセージと添付ファイルを削除する

古いメッセージを自動削除する:過去のやり取りがそこまで重要でないなら、自動削除を設定しましょう。「設定」>「メッセージ」>「メッセージを保持」で「30日」または「1年」を選択すると、期限を過ぎたメッセージが自動的に削除されます。

添付ファイルを個別に削除する:メッセージアプリでスレッドを開き、上部の相手名をタップすると、その会話の添付ファイルが一覧表示されます。不要な写真や動画を選んで削除すれば、メディアだけをまとめて整理できます。

5. 使っていないSiriの音声を削除する

複数の言語や音声をダウンロードしていると、それだけで数百MBを消費することがあります。「設定」>「一般」>「アクセシビリティ」>「VoiceOver」>「スピーチ」で言語を選択し、「編集」をタップして不要な音声を左にスワイプし、「削除」を選びましょう。

6. WhatsAppのメディア自動ダウンロードを無効にする

WhatsAppは受信した写真や動画をすべて自動ダウンロードし、カメラロールにも保存するため、気づかないうちに容量を大きく圧迫します。「設定」>「チャット」で「受信メディアを保存」をオフにすれば防止できます。

7. 最終手段:iPhoneを初期化する

どうしても容量を確保できない場合は、端末の初期化という最終手段があります。「設定」>「一般」>「転送またはiPhoneをリセット」>「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択してください。ただし、初期化の前には必ずバックアップを取ることが最重要です。

初期化前におすすめのバックアップ方法

iCloudバックアップ:「設定」>[ユーザー名]>「iCloud」>「iCloudバックアップ」から「今すぐバックアップ」を実行できます。

PCへのバックアップ:USBケーブルでMacに接続し、Finderでデバイスを選択して「今すぐバックアップ」をクリックします(Windows PCの場合はiTunesを使用)。サードパーティ製のiOSデータ転送ツールを使えば、連絡先・写真・メッセージなどのデータを個別に選択してバックアップ・復元することも可能です。

初期化後は、作成しておいたバックアップファイルからデータを復元できます。ツールによっては、明瞭なプレビュー画面で必要な項目だけを選んで戻せるほか、端末上のデータを直接編集・削除できるものもあります。

まとめ

iOS 18では、HEIF/HEVCによる高効率圧縮やストレージ推奨事項の充実など、容量不足に悩むユーザーへの配慮が進んでいます。まずは設定アプリの推奨事項を確認し、写真やメッセージの整理、アプリの見直しを段階的に行うのがおすすめです。それでも足りない場合は、iCloudやPCへのバックアップを活用して、安心して大掃除(初期化)に踏み切りましょう。

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