画面が割れたiPhoneのデータを守る方法|実績のある2つのバックアップ術
iPhoneの画面が反応しなくなったり、破損したりした場合、事前にデータをバックアップしておくことが非常に重要です。しかし、一度端末が故障してしまうと、バックアップ作業は専門知識がない人にとってはかなりハードルが高く感じられるものです。実際、Appleコミュニティでは次のような相談が寄せられています。
「スマホを落としてしまい、画面の一部がまったく反応しなくなりました。画面交換をするほどの価値はないと思っているので、新しい機種に乗り換えようと考えています。でも、写真や連絡先など大切なデータは失いたくありません。画面が壊れたiPhoneでもバックアップは可能でしょうか?」
— Appleコミュニティより
同じような状況でお困りの方は、ぜひこの記事をご覧ください。画面が壊れたiPhoneのデータをバックアップする、効果的な2つの方法をご紹介します。

画面が壊れたiPhoneをバックアップする2つの簡単な方法
「画面が割れていてもiPhoneのバックアップはできる?」と不安に思う必要はありません。ここでは、破損したiPhoneでも確実にバックアップを成功させるための、最も簡単な2つの方法を解説します。
方法1:FoneBackupを使って画面が壊れたiPhoneを簡単にバックアップ
写真、連絡先、動画、音楽などの重要なデータをバックアップしたい方には、無料で使えるプロ仕様のバックアップソフト「FoneBackup」の利用がおすすめです。PCや別のiPhoneへのバックアップが可能で、以下のような便利な機能が揃っています。
容量無制限:iCloudとは異なり、FoneBackupならiPhone全体の完全なバックアップが可能です。200GBのデータがあっても、すべてを丸ごと保存できます。
事前選択機能:バックアップを実行する前に、データをプレビューして必要な項目だけを選択できます。
インターネット不要で転送:新しい端末を入手した際、高速でデータを移行でき、ネット接続も不要です。
それでは、画面が壊れたiPhoneのバックアップ手順を見ていきましょう。まず、PCにFoneBackupをダウンロードしてインストールしてください。
ステップ1.USBケーブルを用意し、iPhoneとPCを接続します。その後、Face IDまたはTouch IDでiPhoneのロックを解除し、「信頼する」を選択してPCを許可します。
★ヒント:
画面が壊れた状態でPCを信頼する方法がわからない場合は、この記事の後半にある「おまけ」セクションをご確認ください。
ステップ2.PCでFoneBackupを起動し、ホーム画面の「Phone Backup(電話のバックアップ)」をクリックします。「Full Backup(フルバックアップ)」を選択し、「Get Started(開始)」をクリックしましょう。

注意:必要なデータだけを選んでバックアップしたい場合は、「Selective Backup(選択バックアップ)」を利用すると、メッセージや写真、動画、連絡先などを個別にバックアップできます。
ステップ3.ヘルスケアデータやアクティビティなどのプライベート情報も含めてバックアップしたい場合は、バックアップの暗号化を有効にしてください。その後、「Start Backup(バックアップ開始)」をクリックします。

新しいiPhoneを入手したら、「Backup History(バックアップ履歴)」からフルバックアップを復元できます。画面の案内に従って操作すれば、データを簡単に戻せます。

方法2:iTunesを使って画面が壊れたiPhoneをバックアップ
以前にiTunesがインストールされたPCにiPhoneを接続し、パスコードを入力したことがあるなら、iTunesでもバックアップが可能です。
注意:初めて接続する場合や、パスコード入力のような複雑な操作ができないほど画面が壊れている場合は、この方法でのバックアップは難しくなることがあります。
ステップ1.USBケーブルを用意し、画面が壊れたiPhoneをPCに接続します。次に、デバイスアイコンをクリックしてください。

ステップ2.「このコンピュータ」にチェックを入れ、「今すぐバックアップ」をクリックします。

ステップ3.これでデータのバックアップは完了です。復元が必要になったときは、同じ手順でバックアップ画面を開き、復元を実行しましょう。

おまけ:画面が壊れたiPhoneでPCを「信頼する」方法
前述の通り、iPhoneからPCへデータを転送したり、バックアップを作成したりするには、iPhone側でPCを「信頼する」必要があります。ロックを解除できなければ、バックアップ作業自体が始められません。ここでは、画面が壊れたiPhoneでPCを信頼させる3つの方法を紹介します。
方法1:Touch IDまたはFace IDでロックを解除する
画面がひどく破損していると、パスコードを直接入力することはできません。幸い、Touch IDやFace IDの登場により、この問題は格段に解決しやすくなりました。指紋や顔認証を使えば、画面をタッチせずにロックを解除できます。
方法2:VoiceOverを活用する
ステップ1.「Hey Siri」と話しかけてSiriを起動し、「VoiceOverをオンにして」と指示します。

ステップ2.Touch IDやFace IDが使えない場合は、VoiceOverを使ってパスコードを入力できます。画面の反応する部分を左右にスワイプして数字を選択し、ダブルタップで確定していきましょう。
方法3:BluetoothキーボードでPCを信頼する
ステップ1.iPhoneをロックし、VoiceOverを有効にした状態で、Lightning-USBアダプタをiPhoneに接続し、そこにキーボードをつなぎます。
ステップ2.Siriに「Bluetooth設定を開いて」または「Bluetoothをオンにして」と指示し、設定アプリからBluetoothの画面を開きます。その後、USBキーボードの右矢印キーを押し続け、それ以上進めなくなるところまで移動します。

ステップ3.次に、CTRL + ALT + SPACE(Macの場合はControl + Option + Space)を押してデバイスをペアリングします。
ステップ4.Bluetoothキーボードのペアリングが完了したら、USBキーボードを外し、充電ケーブルでiPhoneをPCに接続します。iPhoneに「このコンピュータを信頼しますか?」というメッセージが表示されます。

ステップ5.再び右矢印キーで「信頼」を選択し、BluetoothキーボードでCTRL + ALT + SPACE(Macの場合はControl + Option + Space)を押して決定します。これで、画面が壊れたiPhoneのバックアップを開始できる状態になりました。
PCの信頼設定が完了すれば、ロックされたiPhoneのデータバックアップや、画面が壊れたiPhoneのバックアップ方法を実践できます。
まとめ
この記事では、画面が壊れたiPhoneのバックアップ方法として、選択バックアップにもフルバックアップにも対応した2つの効果的な手段を紹介しました。さらに、画面がほぼ操作不能な状態でも「信頼」ボタンをタップするためのテクニックもご案内しています。
また、FoneBackupは画面破損時のバックアップだけでなく、iOS端末からPCへのファイル転送ソフトとしても優秀です。データ転送からiPhoneの管理まで、これひとつで簡単に行えます。大切なデータを守るために、ぜひ活用してみてください。
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